宅建試験のベテランにならないように頑張りましょう!応援します。

売買仲介営業をやっていると、様々な問題にぶつかります。営業、キャリア、社内の人間関係…
誰にも聞けない悩みは売買仲介営業専門のコンサルタント・梶本幸治さんに聞いてみましょう。
今週は、年に1度の(2度の場合も…)ビッグイベントについて取り上げます。(リビンマガジンBiz編集部)(毎週水曜日更新)

 

動画は下から↓

 

問い
10月は宅建試験のシーズンです。私も今年で3回目の挑戦です。昨年は1点足りずに涙を飲みました。梶本さんの勉強法を教えてください。

 

答え

宅建試験のベテランにならないように、今年に勝負を賭けましょう。

 

 

宅建試験で1点だけ足りませんでした…その経験、私もあります…

昨年の試験は1点足らずとは、悔しいですね。今年が大事です。

1点足らずって、実は全然珍しいことではないです。

私も平成8年(1996年)に 宅建試験を突破しましたが、前年である平成7年、まだ学生の時に受けた試験では私も1点足らずに落ちました。

大学は法学部でした、周囲はもっと難しい法律試験に向けて勉強していますし、私も毎日、法律の勉強をしていますから、宅建なんかは…寝てても取れるわ思っていました。だから、当時、内定をただいた会社にも「宅建は必ず取って入社しますので!」という風に大見得を切っていました。

入社式の後に、総務の方が来て「主任者証(当時)をコピーするから見せて」と言われて

「すいません落ちました…」ってばつが悪い想いをした覚えがあります。

「1点だけ足りませんでした…」という人は幾らでもいるんですよ。

ここで踏みとどまって、次の年に合格する人とそこからずるずる 5点足らず、6点足らずになっていって…

いつしか、宅建試験のベテランになる 方もいらっしゃいます。

質問者の方は絶対にベテランにならないようにしてくださいね。

 

 

宅建突破方法を語り出す先輩社員

 

それで宅建の時期になると不動産会社ではいろんなやりとりがされますね。

宅建免許を取った先輩達がいろいろなことを言ってきます。みんな本当は苦労してとったと思うんですけれど、そんなことがなかったように、また偉そうに 言ってきます。

「権利関係はほどほどでいいけど (宅建)業法は1点も落とすなよ」

「問題集はしなくてもいい ひたすら過去問をとくんだ!」

「夜は飲みに行ってしまうから 勉強は朝にしろ」

「飲みにいくのを我慢しろ ただ俺が誘ったときはついて来い みたいな方もいらっしゃいますよね」

「独学では合格できない 学校に行け!」と行ってくる方もいれば

「宅建ごときで学校へ行くのは無駄だから、独学でやれ!」

もう、どれを信じたらいいのか 分からないような状態になってしまいますよね。

どうやってやったらいいのか、私が宅建試験について聞かれるとお答えしてる方法は一つです。

こんな長細い宅建試験本がありますよね。

これを通勤中に読むんです。選択肢が4つありますから1個ずつ考えます。

これはマルだから、この質問の答えは2番で終わるのではなく、1の選択肢はこういう理由で間違っている。

2の選択肢はこういう理由で正しい 。3の選択肢はこういう理由で 間違っている、ということを1個ずつ考えていきます。

全部、正解してかつ全ての選択肢について理由が言えたら、

その紙、そのページを破いて ポケットに突っ込んでおき、電車を降りたら、ホームのゴミ箱に捨てます。

そしたら、だんだんだんだん問題集が細くなってきます。

最後に表紙も放かして終わり。

電車のなかで、本をびりびり破いているので、「大丈夫か?」という目をされます。それは気にせず勉強しましょう。

 

「挑戦」と言えるうちに突破しましょう

 

質問者の方は、宅建試験で3回目の「挑戦」と仰っていますね。この「挑戦」という言葉を使える間に 合格して欲しいんですね。

私の周囲には、かつては宅建について一生懸命勉強されていて、

どうしても分からないことがあったら、私の携帯に電話かけて「梶本さん権利関係(の問題)で 教えてほしいことがあるんですけれども」

などと、めちゃくちゃ熱心にやっておられた方もいらっしゃいました。

しかし、最近は完全にベテランになってしまって、「今は今年の宅建どう?」と言ったら

「ただ、エヘヘ、エへへ」と笑うだけになってしまいました。

あんまり熱心に夜中に電話してきてまで一生懸命やっていました。

その頃の態度は本当に「挑戦」 と呼べると思うんですけど、今は参加することに意義があるみたいな悪い意味でオリンピック状態になってます。

そういうことのないように していただきたいと思いますね。

ちなみに、私の勉強方法を、ご紹介したんですけど 平成7年に質問者と同じように私も1点足らずでした。

平成8年に、その年は合格基準点が32点なところ

自慢じゃないけれども…

43点で!!!合格しました。

ちょっと余り過ぎちゃったかな…

お釣りが多すぎたかな…と思いましたけれども、合格していました。

ただ、新卒1年目で合格しましたので、ベテランの先輩方からは「あまり、あっさり通るなよ」

と、よくイヤミを言われました笑

けれども、チャッチャと通って、いじられない、そういう幸せな世界に早く行きましょう。

今年のご検討をお祈りしております。

 

 
  • line
  • facebook
  • twitter
  • line
  • facebook
  • twitter

本サイトに掲載されているコンテンツ (記事・広告・デザイン等)に関する著作権は当社に帰属しており、他のホームページ・ブログ等に無断で転載・転用することを禁止します。引用する場合は、リンクを貼る等して当サイトからの引用であることを明らかにしてください。なお、当サイトへのリンクを貼ることは自由です。ご連絡の必要もありません。

このコラムニストのコラム

このコラムニストのコラム一覧へ