営業人生を変えるような書籍と出会う方法について

売買仲介営業をやっていると、様々な問題にぶつかります。営業、キャリア、社内の人間関係…
誰にも聞けない悩みは売買仲介営業専門のコンサルタント・梶本幸治さんに聞いてみましょう。
今週は売買仲介に効く書籍を紹介します。(リビンマガジンBiz編集部)(毎週水曜日更新)

動画は下から↓

問 梶本さんがオススメする書籍を教えてください。

答え コンサルタントとしてネタ元は教えられません笑 ですが、少しだけ紹介します。

 

 

 

動画はこちらから

 

不動産ビジネスの開業手引きは裏から読もう

私もコンサルなので、元ネタがバレるようなことは、あまり言いたくありません笑

ただ、せっかく質問をいただいたので少しだけお答えしますね。

まず、将来の独立を考えて、不動産業の開業手引きのような書籍を読む方は多いと思います。
しかし、中には「これからの時代、独立する時にはホームページを作ろう!」とような、内容のものを読んでいる方も数多くみてきました。

いつの時代の不動産開業やねん!と突っ込みたくなります。やはり、こういった内容はちょっとどうかなと、思いますので、書籍の裏をめくって、なるべく発行年月日が新しいものを探して読みましょう。

チラシの作り方などの営業業務に関する書籍もよく読まれています。チラシや広告に関する書籍であれば、日本国内で実際に使われたチラシのデザインが掲載されたものを選びましょう。特に他業界、他業種のチラシデザインがちゃん書いているような本がすごく良いです。

大型の書店に行くと、チラシ・広告に関する書籍が集まったコーナーがありますので、「広告とは」といった、考え方だけじゃなくて、実際にこのデザインのここを直したら、こういった効果があったという、いわゆるレスポンス広告系の書籍はぜひ参考にしてみてください。

 

 

コピーライティングは集客と営業のどちらも効果大

営業社員ならぜひ勉強して欲しいのがコピーライティングに関する書籍です。不動産チラシに関してもコピーライティングの技術は必須です。

コピーライティングの勉強をすると、チラシ、マーケティングなどの集客に関する業務に効果があります。

実は、私は営業でも非常に役に立つと思っています。チラシのデザインは日本国内の事例が豊富なものをお勧めしましたが、コピーライティングについては逆に海外の翻訳版をお勧めします。

なかでも、ジョン・ケーブルズに関する書籍は自信をもってお勧めできます。

※ジョン・ケープルズ(1900-1990)。アメリカの著名なコピーライターで、ABテストを考案するなど、広告手法に科学的アプローチを持ち込んだ最初の人物だと言われる。

こういう名前をだすと、コンサルタントっぽいですよね笑
でも、本当に勉強になりますので、ぜひ手に取ってみてください。

次にホームページ、SEO対策などのネット関係の書籍も一度は読んでみようと思ったことがあるのではないでしょうか。しかし、ネット関係の知識を得るならば、基本的には書籍じゃなくて、ネット集客のコンサルタントやWEB制作コンサルタントのブログやサイトを見る方がいいと思います。ネット集客は日進月歩で進化します。書籍になっている間に、遅くなっているケースがありますので、最新の事例について言及しているサイトをご覧になった方がいいと思います。

「そうだけど、本でじっくり勉強したい」という方もいらっしゃいますね。

こういう方はやはり、書籍の発行日を見てください。できれば半年以内、最低でも1年以内に発行されたものしか買ってはダメです。

書籍の犯行日を見てみて…2016年!となっていれば、いつの情報やねん!と思ってしまいますね。

もちろん私はWEBやネットマーケティングの専門ではないので、書籍を書かれた方には怒られるかもしれませんが、やはりウェブ関係は新しい方がいいと思います。発行日は是非とも、ご覧ください。

 

営業トークについて紹介した書籍は要注意

「営業はこうやれ!」のようなことが書かれた本もありますね。不動産営業を、こう喋れ。こう導けば、お客様を落とせる、といったようなことが書いてある本も多いですね。

でも、どういったことを話すかよりも、ヒアリングを重視したものが私は役に立つと思います。お客さんの本音は、こう聞き出せ!などのノウハウが書いてある本を探してみてください。

必殺トークとか、キラーワードを駆使するよりも、お客さんの思い、考えを全部吸い取るようなヒアリング術が書いてある書籍を試してみましょう。

キャリアや生き方について、書かれた本も大切です。

営業の道はこう生きていけとか、社会人としてこう生きていくべし、みたいな本が好きな方もいらっしゃいますよね。

私もそういった先人に学ぶことは大いにあるとおもいますが、一つだけ条件があります。
私は、もう死んじゃった人の書籍を読んでいます。

やはり亡くなってから時間がたち、すでに評価が固まった人のほうが安心できます。

まだ存命だったり、亡くなって日が浅かったりする方が書かれた、人生訓についての本を読んで、その通りに生きてみていたら、その人が逮捕されたなんてことになったら、嫌ですからね。

今、少し話題になっているようですが、「自省録」とかいいと思います。マルクス・アウレリウスですね。

※マルクス・アウレリウス・アントニウス(121-180)
第16代ローマ皇帝。哲学に長け、軍事よりも学問を込んだ哲人君主として知られる。
自著「自省録」は皇帝でありながら、国家や統治についての記述は少なく、極めて内省的な内容に限られている。難解な哲学書として紹介されることが多い。ドラマ「ミステリと言う勿れ」の中で菅田将暉が演じる主人公・久能整の愛読書として話題になった。

非常に難解な内容で、すべてをよくよく理解できるわけではないですが、分からないながらも、なるほどっと思える部分があるくらいでいいかなと思っています。

不動産営業については、なかなか、じっくりとして座学的な勉強をする機会は、そんなにありません。

それでも、チラシ一つ、コピーライティング一つ、SEO対策一つとっても、世の中には本当にいろんな本が出ています。

そういったものを熱心に勉強していけば、この本に出会う前と出会った後では全然、自分の営業手法が変わったなと思えるような本に出会えることもあります。

ネットで狙い撃ちで買うのもいいですけど、一度は大きい本屋に行ってみて、マーケティング関係の本が置いてあるところを1時間くらいブラブラしてみて、自分に合いそうな本を見つけたらいかがでしょう。

その本を見つけられるにあたって、どういうものを買ったらいいか、参考にしていただければすごく嬉しいです。

 
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