スペースリー 不動産・住宅ビジネス向けに機能拡充
画像=プレスリリースより
VRクラウドソフト「スペースリー」運営のスペースリー(東京・渋谷、森田博和社長)は、サービスの大幅なアップデートを行い、2020年6月から不動産・住宅業界向けに新たなプランの提供を開始する。同社が発表した。
「スペースリー」は顧客管理、追客、VRリモート接客まで対応したセールスに役立つ機能を大幅にアップデートする。以下3点がアップデートを予定する機能だ。
1)来店反響率アップのためのLine連携やCRM機能やMA機能拡充及びVRウェブ接客を中心とした営業マーケ支援の強化。
2)VR制作編集業務の自動化や画質の自動高品質化のための新たなAI技術の実装。
3)遠隔地からのウェブ内見の効果を高め、リフォーム見積などの管理業務を効率化するための、パノラマ空間内における床や壁などの精度高いサイズ計測機能。
同社の発表では、新型コロナウィルス問題が拡大する中、遠隔リモート技術を活用した非対面接客の必要性が高まっており、「ユーザー事業者の従業員の一人一人の業務改革に直接的に貢献、2)これまでのノウハウを活かして更に効果の上がる活用場面を拡大、することを目的として新たなアップデートを行います」という。
2020年4月後半よりβ版の提供を始める予定だ。