三菱地所は6月1日、福岡市中央区知行浜で開発を進める「ホークスタウンモール跡地複合再開発計画」内の商業施設の名称を「MARK IS(マークイズ) 福岡ももち」に決定、併せて、地鎮祭の執行および商業施設の着工を開始したと発表した。

※プレスリリースより

 「MARK IS」としては静岡、みなとみらいに続く3施設目。
 延床面積約12万5000㎡で、店舗(賃貸)面積約4万8000㎡と同グループの商業施設でも最大級となる。
 また天神以西では福岡市内最大規模の商業施設になる見通しという。
 商業施設の開業は2018年秋を目指す。

 今回の名称選定にあたり、「福岡の街とともに成長し、長く愛され続ける地域のランドマークでありたい」という願いが込められ、同社の基幹商業施設ブランド「MARK IS」を用いた。

※プレスリリースより

 商業施設棟の敷地面積は約4万2300㎡、構造・規模は鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造で、地上4階塔屋1階(本体棟)、地上8階(アネックス棟)。
 1階がスーパーマーケットを中心とした食のゾーンで生活雑貨などデイリーニーズにも対応する。
 2階はファッション・雑貨を集積させる。隣接する福岡ヤフオク!ドームまで直接行き来できるペデストリアンデッキを整備する。
 3階はフードコートとレストランを中央に配し、カジュアルファッション、キッズアパレル・雑貨などのファミリー向け機能を集積。
 4階はシネマコンプレックスなどエンターテインメント性と目的性の高い機能を集積させる。
 店舗数は約150~200店舗、駐車台数は約1300台。

※プレスリリースより

 開発コンセプトは「モモチゴコチ ~まいにちも、とっておきも~」。
「シーサイドももち地区」という立地を活かしつつ、周辺エリアと一体となった魅力的な街並みを形成し、内装でも海辺の心地良い空気感を感じられる空間を演出するという。

 計画施設の隣地では、同グループの三菱地所レジデンスがタワーマンション2棟を開発する。
 敷地面積は約1万2100㎡、構造・規模は鉄筋コンクリート造・地上28階地下1階搭屋2階。
 延床面積は約7万2300㎡(2棟+駐車場棟合計)で、総戸数は578戸。
 Ⅰ期棟は2017年度下期着工、2019年度下期竣工の予定。
 Ⅱ期棟は2018年度下期着工、2020年度下期竣工を予定している

 同社では、当社グループの総合力・ノウハウを活かした商業施設とタワーマンションの複合開発により、周辺エリアを始め地元福岡のますますの発展に貢献してまいります、としている。

 
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