エコスマートハウスZEH 外観イメージ  ※プレスリリースより

 木造注文住宅を手がけるアキュラホームは21日、

新商品「エコスマートハウスZEH」の販売を開始したと発表した。

 新商品の販売に併せて23日~7月31日の間、同社の全国拠点で、

全国一斉フェア「おかげさまで全国100拠点突破!! 豊かな暮らしトータルデザインフェア」を開催する。

 同商品は、大容量の太陽光発電を搭載したZEH仕様を採用しているほか、

全棟構造計算、パッシブデザインなどを取り入れている。

 政府は、2030年までに温室効果ガス排出量を26%削減(2013年度比)するという目標を掲げている。
 これに向けて、2020年までに標準的な新築住宅でZEHを実現し、

2030年までに新築住宅の平均でZEHの実現を目指している。

 そのようななか、同社は屋根一体型の太陽光発電10.73kW、オール電化、樹脂複合サッシ、

全室LED照明などを標準とするZEH仕様の住宅を今回発売した。

 景観やデザインに配慮したブラックパネルの太陽光発電を採用している。

 さらに「全棟構造計算を標準化」した。

 2016年4月の熊本地震のような大きな地震が繰り返し来ても十分に耐える性能を持っている。

 同グループでは、過去に2階建ての建物を使用した耐震実験を実施。
 震度7クラスの激震を連続で3回受けたにも関わらず、構造体に損傷が認められず、
極めて高い耐震性能が実証された。

 熊本地震から約1年が経過し、住宅の耐震基準と本来の耐震性能のかい離が検証されるなか、
 同社では充足率、偏芯率、柱の直下率についても重視している。

 また、構造計算の義務付けがない建物においても、構造計算を実施している。

 ほかにも、住みごこちを追求し、「パッシブデザイン」を取り入れた。
 設備機器だけでなく設計手法(エコ)により、夏は涼しく、冬は暖かい住まいを実現した。

 同社担当者によれば、「構造計算について言いますと、住宅性能表示制度の最高等級を取得していることもそうですが、

充足率、偏芯率、柱の直下率などにもしっかりこだわっています。きっちり構造計算したうえで家づくりを行っています。

熊本地震のような大地震が何度来ても丈夫な家づくりをしています」という。

 さらに、競合他社との比較について「大容量の太陽光発電を搭載しています。

現在ではFIT制度の売電価格が下がってきて、太陽光発電自体に魅力がなくなっているように思われていますが、

売電価格が下がっても、将来を見据えればお得です。例えば(売電期間の)20年間で得られるメリットが約733万円。

太陽光発電を外してしまうわけではないので、その先は太陽光発電による日常の電気代の節電効果が得られます。

その電気代換算期間を15年間としてカウントした金額を合わせると35年間というスパンで約1100万以上の効果があります。

家計の助けになるというメリットを訴求していきたいです」と述べている。

※プレスリリースより

 
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