民泊サービスを企画提供する「百戦錬磨」(本社:宮城県仙台市、上山康博代表取締役社長)は6日、
長崎県平戸市と事業連携し、平戸城の天守閣に無料で宿泊することができる企画「キャッスル・ステイ」を行うと発表した。

子会社の「とまれる」が運営する民泊仲介サイト「STAY JAPAN」が主催し、
2人1組限定で今月23にまで応募する。当選発表は26日、宿泊日は5月20日~21日まで。

今年1月、政府は「歴史的資源を活用した観光まちづくり専門家会議」を開催し、
専門家会議のメンバーとして上山社長も参加した。今回の企画もそうした観光による地方創生の一環で、
平戸城を皮切りとして「日本全国のお城での継続的な宿泊提供を行いたい」としている。

また平戸市のように、「行政と連携したニューツーリズム振興により、
消費の二極化など現代の多様化した観光ニーズに合った地方での宿泊施設の創設・提供を目指す」と述べている。

天守閣に泊まれる権利のほかに、宿泊日当日に平戸市から「1日城主」の認定が授与される予定。

この企画をきっかけに1日城主を体験してみてはどうだろう?

 
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