このように三種類の価格を併記し、更に販売計画や販売手法の説明を査定書に記載すれば、「不動産の素人」である売り主様にもご理解頂く事が可能となり、売り主様ご自身の意向を反映した価格を設定出来ます。
不動産のプロとして誠実に価格の提案を行う事は、売り主様からの信頼を勝ち取る事に繋がり、そうする事によって自ずから仕入れ件数も増えていくでしょう。
「査定価格：2000万円～2300万円」、「査定価格：2000万円～2600万円」、「査定価格：2167万円～2453万円」と提案して来られた方は、今すぐ貴社の査定書フォーマットを修正されては如何でしょうか。
POINT
・査定価格は、「3ヶ月で売却可能な査定価格」、「検討してもらえる売り出し提案価格」、「チャレンジの売り出し上限価格」の3つで出そう。
【記事一覧はこちら】
