売却は、街や物件を知ることから始めたい

住まい専門の不動産コンサルタントの嶌田(しまだ)です。

何度かお話ししていますが、物件を良く知っているのは売主様です。

それは、【住み心地】という点で。

ここばかりは、どんなに物件調査をしたところで、実感や実態(隣り近所など)に勝るものはありません。

ここを丁寧にヒアリングしていくことは、当然に販売図面への落とし込みに繋がります。

けれど、意識や周りへのアンテナを高く持っていらっしゃる売主様ばかりではないのも、現実の一つです。

こういった時に、街を知ることを私は重要視します。

物件が建てられた当初のままの街並みというわけにはいかないことも多くあるでしょう。

専門用語になりますが、【用途地域】と物件。

ここに着目してみると面白いものが見えてくることがあります。

平たく言えば、マーケティングが出来る、見えてくるということです。

あまりクリーンなイメージの無い不動産業界ではありますが、マンション計画を立てるデベロッパー(マンション開発業者)はバカではありません。

土地の形状を考慮しながらも、潜在的なニーズを読み取り、間取りを検討し販売しているわけです。

住宅街になれば、「街灯が少ない」、「人通りが少ない」と言われることがあります。

これ、事前に街の説明をしていたら、案内の際に言われると思いますか?

そう、接客の事前準備や流れが悪いわけですよね?

識や情報提供の欠損です。

わかっていることは、決定的なダメ出しとして言われるリスクの低減になります。

購入してもらう、売却をするということは新たな街の住人、マンションの住人です。

理解をしてもらい、気持ちよく住んでもらいたいです。

大事なことは、検討から外れやすいお客様まで拾おう、見てもらおうなどという【貧乏根性】を出さないことです。

伝わるべき方に、確実に届けよう!

この想いをもって販売図面の作成、売却活動に集中することが、最も大事な【売却活動をする者の覚悟】だと思います。

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