誰もが知っている大きな公園から、子供の頃遊んでいた小さな公園まで、都内には膨大な数の公園があります。その公園の歴史や背景を調べてみると、ひとつひとつに興味深いエピソードや逸話があるようです。


今回は、JR・東京メトロ東西線「高田馬場駅」より徒歩約10分に位置する「戸山公園」をご紹介したいと思います。(リビンマガジン編集部)

戸山公園は、「大久保地区」と「箱根山地区」に2つに分かれる大きな公園

新宿区にある戸山公園は「大久保地区」と「箱根山地区」があり、明治通りを挟んで西側(大久保地区)と東側(箱根山地区)に2つに分かれた公園です。

そこで今回は、西側に位置してある「大久保地区」の戸山公園を紹介します。

戸山公園大久保地区は高田馬場駅の戸山口を出て約10分ほど歩いたところにあります。

(撮影=リビンマガジン編集部)

ちなみに、戸山公園は非常に大きい公園ですので、入り口も沢山あります。

今回は高田馬場駅から向かったため、そこから一番近い入り口の「高田馬場口」から入ってみることにしました。


(撮影=リビンマガジン編集部)

ここが高田馬場口の正面です。

(撮影=リビンマガジン編集部)

園内の地図です。


沢山のコーナーがあり、小さな子供からお年寄りの方まで楽しめる公園

高田馬場口から反時計回りに1周回ってみました。順番に紹介していこうと思います。

まず、高田馬場口を入って「児童コーナー」があります。


(撮影=リビンマガジン編集部)

午前中の早い時間に訪れたので、まだ誰も遊んでいませんでした。


(撮影=リビンマガジン編集部)

すべり台も小さな子供用ということで、とてもコンパクトです。

(撮影=リビンマガジン編集部)

道なりに歩いて行くと小さな橋が見えてきました。

(撮影=リビンマガジン編集部)

この橋のところは小高い山になっており、そこは「子供の広場」といって子供達にはうれしい秘密基地のような場所になっています。

(撮影=リビンマガジン編集部)


(撮影=リビンマガジン編集部)

昼間は子供たちが遊んで、夕方には学生のカップルたちが談笑をする場所になっていそうだなあ…と勝手な想像をしてしまいました。

この子供の広場を下りると、さっきとはまた別の「児童コーナー」があります。


(撮影=リビンマガジン編集部)

先ほどの児童コーナーにはない遊具がありました。

(撮影=リビンマガジン編集部)

二人用のブランコ。

(撮影=リビンマガジン編集部)

段違いの鉄棒。

(撮影=リビンマガジン編集部)

ここにも同じような砂場もありました。

次に、この児童コーナーの正面には「いこいの広場」があります。


(撮影=リビンマガジン編集部)

いこいの広場には小さな噴水があり、その周りにはベンチがあります。

ベンチでは、たくさんのご年配の方が散歩途中に休憩されていました。

この広場からさらに奥へ向かうと、この戸山公園の名物といっても過言ではない「戸山プレイパーク」に出ます。

(撮影=リビンマガジン編集部)

 

(撮影=リビンマガジン編集部)

この戸山プレイパークは「戸山公園子どもの遊び場を考える会」が運営をする冒険遊び場で、「自分の責任で自由に遊ぶ」をモットーに色々な遊び場の可能性を広げているようです。

その信条をまとめた看板が立てられてました。

(撮影=リビンマガジン編集部)

外で遊ぶ子供が少なくなってきた昨今、大都会新宿区にこんなプレイパークがあるというのは非常に素晴らしいことではないかと感じました。

このプレイパークを折り返すと、戸山公園の「管理事務所」がすぐそこに見えます。

(撮影=リビンマガジン編集部)

そして、この管理事務所のすぐ隣には「新宿スポーツセンター」があります。

(撮影=リビンマガジン編集部)

この新宿スポーツセンターの前は「やくどうの広場」という大きな広場がすぐ目の前に見えます。

(撮影=リビンマガジン編集部)

まだ午前の早い時間帯だったので、あまり人は見えませんでしたが、帰るころには近くにある早稲田大学の学生サークルが何かしらの練習をしようと人が段々と集まりだしてきていました。

続いてその先には「芝生広場」があります。

(撮影=リビンマガジン編集部)

(撮影=リビンマガジン編集部)

ちなみに、この芝生広場の横にはコンビニがあります。

(撮影=リビンマガジン編集部)

一応ここも「いこいの広場」というのですが、先ほどのいこいの広場はご年配の方がゆっくり休むところ、そしてここはやくどうの広場や芝生広場で汗を流した若者がコンビニの前でジュースを飲みながら休憩をするところ、といった感じです。

ここからさらに歩くと「集いの広場」に着きました。

(撮影=リビンマガジン編集部)

(撮影=リビンマガジン編集部)

さらに道なりに進むと、最初に紹介した高田馬場口に前にある「児童コーナー」へと戻ってきました。

近くに大学があることから、若い方から年配の方まで幅広い年齢層が利用されていることが分かります。

場所柄、近くにオフィスも多くありますので、昼時にでもなればサラリーマンやOLさんたちが昼食を食べに集まるのではないでしょうか。

次は「箱根山地区」のほうも訪れてみたいと思います。

【戸山公園(大久保地区)】

所在地:

新宿区大久保三丁目

開園日:

常時開園

※サービスセンター及び各施設は年末年始は休業

交通:

JR山手線・東京メトロ東西線「高田馬場」駅 徒歩約10分

問合せ:

戸山公園サービスセンター

電話:03-3200-1702

 
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