実は家賃は交渉で下げてもらえる可能性があるのです。

年間で考えるとかなりお得になりますが、どうやって交渉すればいいのでしょう?

家賃値下げ交渉のコツや注意点を考えてみました。

賃貸物件の家賃。

もしも家賃が少しでも安くなれば、年間で考えると大きな差が出てきます。

そのために賃貸物件を契約する際には、家賃の値下げ交渉をしてみてはいかがでしょう?

最初に提示された家賃が絶対だと思って受け入れている人も多いですが、実は少しなら下げてもらえる可能性があるって知ってました?

物件によっては少し上乗せした家賃を設定しているなんて場合もあるのです。

そんなの言いにくいという人もダメもとでも値下げ交渉に挑戦してみた方が、絶対にお得。

なのですが、まず常識的なルールとして、家賃を下げてくれれば絶対に借りるという前提で値下げ交渉をしましょう。

家賃を下げてもらっておいて、やっぱりやめるなんてことになると不動産会社の人や大家さんも非常に迷惑です。

○狙い目のシーズンがある

家賃を下げてもらえる可能性は物件によって違います。

しかし、その可能性が最大限に上がる狙い目となる時期が実はあるのです。

それが7月から9月くらい。

この時期は不動産会社にとってオフシーズンであり、できるだけ契約が欲しいと考えている時期でもあります。

反対に引っ越しシーズンには、お客さんも多いので家賃の値下げしてまで契約を取らなくてもすぐに借り手は見つかります。

このように値下げ交渉の成功率を大きく左右する時期の問題。

安い家賃で暮らすには、夏くらいに引っ越しするのがお得と言えるでしょう。

○どの物件も交渉次第というわけではない

しかし、どの物件も交渉すれば値下げの可能性があると考えるのは大きな間違い。

提示されている家賃の値段が、これ以下にはできないなんてこともけして少なくないのです。

それなのに、「下げて下げて」では不動産会社の人も困ってしまうでしょう。

しつこく無理を言ってくるような相手には、他の物件を紹介するのすら断りたくなると思います。

値下げ交渉が無理なようなら、すぐに察してきっぱりと諦めるというのも肝心です。

○テクニック要らずですんなり値下げしてもらえる場合も

実は私も過去に家賃を下げてもらった経験があります。

その交渉テクニックとは?

ここに住みたい願望の強さを表現しながら、家賃だけが引っかかっていてそれさえクリアすれば即決定という空気を出すというだけのもの。

これをテクニックと呼べるかどうかはわかりませんが。

担当してくれた人とできるだけ世間話をして、感じ良く思ってもらうとより効果的なのではないでしょうか。

もしも家賃の設定に下げられる余裕があれば、けっこうすんなりと値下げしてくれる場合もあります。

 
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