年度末が近づき、サラリーマンの方なら気になるのは人事異動ではないでしょうか。勤め先からの辞令として、「マイホームのある地域から遠く離れた場所に転勤」ということがあるかもしれません。特にグローバル化により海外で働く人が増える中、こうしたケースに当たった場合に「マイホームをどうするか」は悩むところかもしれません。

1.遠方への転勤命令で考えること

「家族を日本に残して、単身で海外へ」というケースはよくあると思います。しかし、稀なケースとして、転勤によってマイホームが空き家になるということがあると思います。こうした場合に、マイホームは売ってしまった方がいいのでしょうか。それとも賃貸に出した方がいいのでしょうか。

売る場合、貸す場合のそれぞれについてメリットとデメリットはどのような点でしょうか。そして、選択肢としてどちらがいいのでしょうか。

2.売る場合のメリットとデメリット

売る場合、貸す場合のいずれについても、最も気になるのは住宅ローンの返済ではないでしょうか。売却して返済するか、家賃収入から返済に充てるか悩ましいところです。

売る場合のメリットは次の点かもしれません。

・場合によってはローンが完済できる

・築年数が浅ければ、買い手は見つかりやすい、など

デメリットは次の点でしょうか。

・売却によって、それ以降は住めない

・売却でローン完済できない場合、残金の支払いにお金が必要になる、など

3.貸す場合のメリットとデメリット

貸す場合のメリットは次のことでしょうか。

・借り手が見つかれば、家賃収入から返済に充当できる

・転勤先から戻ることで、再び住むことが出来る、など

デメリットは次の点ですね。

・借り手探しに時間がかかり、見つからなければ家賃収入は得られない

・空き家にしていても、月々のローンの他に、維持費や固定資産税などはかかる

・住まない期間が長いと、物件が傷んでしまい、売却価格が安くなったり、売れなくなったりするリスクがある、など

4.まとめ

転勤辞令を断るということは、サラリーマンだとなかなか難しいですね。また、売るにしても貸すにしても、メリットとデメリットはあります。いずれを選択するかは、各人の事情によってケースバイケースとなると思います。

リスク面で考えると、築年数が浅い物件であれば、売却してしまった方がいいのかもしれません。賃貸の場合は物件の管理をどうするかなど、発生するリスクがより大きいと思われます。これに対して売る場合だと、物件によっては高く売れる場合があるので、複数の不動産屋さんの査定を受けてみるといいでしょう。

 
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