せっかくのマイホームを長く暮らしたい

マイホームを一度購入すると、ずっとその家を終の棲家として決めてしまう人も少なくありません。せっかくマイホームを購入したのであれば、いつまでも住み心地の良い家で残していたいものです。家というのは、しっかり管理をしていないとすぐに傷んでしまいます。今回は、マイホームを長生きさせるための管理方法についてご紹介します。

屋根裏や床下をしっかり建築する

床下や屋根裏というのは、普段あまり必要にならない場所なのですが、ここの通気をしっかりしておくようにしましょう。床下や屋根裏がジメジメしていると木材が腐ってしまったり、シロアリの温床になってしまったりする可能性があります。特に床下については、高さをしっかりとって、中の配管をチェックすることをやりやすいように設計をしましょう。通気をよくすることで、これらのリスクを少しでも減少させることができます。

メンテナンスがしやすい構造にする

家というのは、できる限りメンテナンスを容易にすることができるようにしておくとよいでしょう。水道の配管などを土の下に埋めてしまうことが多いですが、何かあったときに交換が簡単にできるように、床下に露出した状態にしたり、家の外でも地中にできる限り入れないようにすることで、メンテナンスが非常に簡単になるといわれてます。

メンテナンス記録を細かくとる

家を建てたときには、最初にどのような期間でメンテナンスをするかの計画書を作りましょう。マンションなどでは、長期修繕計画などを立ててお金を積み立てていきます。戸建ての場合でも同じようにするといいでしょう。また、実際にメンテナンスを行った記録も付けていくことで、管理が非常に楽になります。

メンテナンスをしっかりして長生きさせよう

住宅はしっかりメンテナンスをすれば、かなりの長期間住み心地の良い家として皆さんを守ってくれます。ぜひ皆さんもメンテナンスについて見直してみてはいかがでしょうか?

 
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