不動産業界平均勤続年数ランキング 2021年4月集計

上場している不動産会社114社を対象に、2020年12月期までの段階で、正規従業員の平均勤続年数が長い順にランキング形式で発表します。従業員平均勤続年数の長さは、労働環境や待遇が良く、安定していることの目安となります。コロナ禍でも長い勤続年数を誇る会社をご紹介します。(リビンマガジンBiz編集部)

集計方法

・2020年1月期から2020年12月期までに公表された企業の有価証券報告書より集計

・グループ会社の場合、単体会社の従業員平均勤続年数を集計

平均勤続年数20年以上の不動産会社が消える トップ10企業紹介

 

1位は三重交通グループホールディングスで、正規従業員35名の平均勤続年数は18.7年となりました。2位は東急不動産ホールディングス(正規従業員67名、平均勤続年数18.3年)、3位は東京楽天地(正規従業員54名、平均勤続年数17.6年)、となり、昨年の同様の調査と同じ会社がトップ3となっています。

参考サイト

不動産業界平均勤続年数ランキング 2020年4月集計

昨年の調査では三重交通グループHDが上場不動産業界で唯一、平均勤続年数20年以上の会社となっていましたが、ついに同社も平均勤続年数が20年を下回りました。もっとも、正規従業員数は昨年よりも3名増えており、フレッシュな社員が増えたがゆえのポジティブな変化と言えます。

三重交通グループホールディングスは、主に愛知県・三重県で、バスやタクシー事業を手掛けるほか、マンションブランド「Praise(プレイズ)」やメガソーラー発電所などの不動産事業も行っています。

4~10位の企業はこのようになっています。

  

7位のテーオーシー以外のすべての企業が従業員平均年齢40歳を超えています。テーオーシーは東京・五反田の総合マーケットセンター「TOCビル」を中心とする総合デベロッパーで、温浴やスポーツクラブ事業なども行っています。正規従業員は昨年の76名から69名へと削減されましたが、平均年齢は39.7歳と前年より若くなっているため、年長従業員の退職があったと推察されます。

他方、昨年調査ではトップ10社中2社が平均年齢50歳を超えていましたが、今回の調査では平均年齢が50歳を超える会社はありませんでした。安定して長く働ける不動産会社でも、世代交代が進んでいる様子が窺えます。

平均勤続年数が短い会社がブラック企業というわけではなく、若い社員を積極的に雇用している、勢いのある会社は平均勤続年数が短くなります。平均勤続年数は企業の居心地の良さを図る一つの目安として参考にしてください。

 

 

不動産業界平均勤続年数ランキング 2021年4月集計

集計方法

・2020年1月期から2020年12月期までに公表された企業の有価証券報告書より集計

・グループ会社の場合、単体会社の従業員平均勤続年数を集計

不動産業界平均勤続年数ランキング 2021年4月集計

集計方法

・2020年1月期から2020年12月期までに公表された企業の有価証券報告書より集計

・グループ会社の場合、単体会社の従業員平均勤続年数を集計

 
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