【調査】“築浅”の定義

42.1%が“築浅”は「築5年未満」と認識!

築浅にこだわらない理由1位は「立地優先」!

不動産関連の比較査定サイト「リビンマッチ」を運営するリビン・テクノロジーズ株式会社は、「リビンマッチ」を利用した20歳以上の男女全国164人を対象に「築浅は築何年までか」について調査しました。

【調査結果サマリー】

ポイント1 自宅の購入や賃貸時に築浅にこだわる人は65.8%も。

ポイント2 築浅の認識、こだわる人の26.9%は「10年未満」。

      一方、こだわらない人の21.4%は「3年未満」と築年数に差が!

ポイント3 築浅にこだわらない理由は「立地優先」「安い」「リノベーションする」が上位に!

「65.8%が自宅を購入・賃貸する際、築浅にこだわる」

 物件のチラシやサイトで“築浅”という言葉をよく見かけます。実際どのくらいの人が「自宅を購入・賃貸する際、築浅にこだわるのか」たずねてみました。「ややこだわる」(45.7%)が最も多く、次いで「あまりこだわらない」(26.2%)、「とてもこだわる」(20.1%)、「まったくこだわらない」(7.9%)となり、「こだわる」人が65.8%もいることがわかりました。

「築浅は『築5年未満』の認識が最多!

  築浅にこだわる人とこだわらない人とで認識別れる」

 “築浅”は、年月の経っていない物件に対して使われる言葉ですが、不動産業界では何年未満の物件のことを指すのか、定義は特にありません。

 そこで、「築何年までを築浅と認識しているのか」をこだわる人、こだわらない人それぞれにたずねました。最も多かったのは「5年未満」(全体:42.1%、こだわる:42.6%、こだわらない:41.1%)で、こだわる人とこだわらない人の認識がほぼ一致していました。次に多かった「10年未満」(全体:22.6%)は、こだわる人26.9%に対し、こだわらない人14.3%と少なく、「3年未満」(全体:13.4%)では、こだわらない人21.4%に対し、こだわる人9.3%と少ない結果となりました。また、「1年未満」(全体:6.1%、こだわる:8.3%、こだわらない:1.8%)や「15年以上」(全体:7.9%、こだわる:5.6%、こだわらない:12.5%)という回答もありました。

「築浅よりも『立地』や『安さ』が優先!

  『リノベーションする』から築浅でなくてもいい」

 今度は、築浅に「あまりこだわらない」または「まったくこだわらない」と回答した人に「こだわらない理由」をたずねました。「立地優先」(50.0%)が最も多く、次いで「安い」(46.4%)、「リノベーションする」(42.9%)、「物件数が多い」(25.0%)、「デザイン性重視」(16.1%)、「ヴィンテージが好き」(5.4%)、「その他」(1.8%)となりました。また、その他は、多少の年月が経過していても、安定して居住されてきた実績を重視との回答でした。

<調査概要>

■調査期間:2019年9月9日~9月16日

■調査手法:インターネット調査(任意でアンケートに回答)

■集計数:「リビンマッチ」を利用した20歳以上の男女全国164人

※本リリース内容の転載にあたりましては、「リビンマッチ調べ」という表記をお使いいただけますようお願いいたします。

 
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