不動産の購入?賃貸?どちらがいいのでしょうか

住まいを考える際に、戸建てやマンションを購入した方がいいのか、それとも賃貸の方がメリットがあるのか・・・、悩まれる方も多いのではないでしょうか。不動産は購入すると自分の財産になりますので、購入はそういった点がプラスになるでしょう。購入時に住宅ローンを組みますので何年かかけてその返済をしていくわけですが、完済してしまえば費用の負担はほぼ無くなり、将来的には賃貸にしたり売却したりもできるといった選択肢がいくつかでてきます。反面、賃貸はどうでしょうか。長年賃貸していても、賃料が大きく下がるということはまずないでしょう。しかも、長年住んでいるからと言って自分の財産になることはありません。こう考えると購入した方が選択肢も増え、また自分の財産になるという点でメリットがあるといえるでしょう。

不動産購入のデメリットとは何があるのでしょうか

不動産は購入する方が賃貸よりもメリットがあるのではと解説しましたが、購入にデメリットがないわけではありません。では、不動産の購入に対してどのようなデメリットがあるのでしょうか。一般的に不動産は一度購入してしまうと、2回3回と買い替えるというのは難しいと言えます。そんなことができるのは、不動産会社や大富豪、不動産投資で利益を得ている人くらいでしょう。ごくごく普通の人は30年、35年の住宅ローンを組んで購入することになります。この住宅ローンを組むということが不動産購入のデメリットともいえます。ローンを組むということは金利がかけられるということになり、また抵当権もつけられますので、完済前に売却するということが難しくなります。これに対して賃貸の場合は、敷金や礼金、仲介手数料といった費用はかかるものの、それをクリアすれば住み替えができるというのが賃貸のメリットです。このようにメリット・デメリットは購入、賃貸どちらにもありますので、自分の状況を考えて判断するのがいいでしょう。

 
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