マンションと戸建てどちらを買うか?

マイホーム購入には悩みどころです。

都会ではマンションを購入する人が多いですが、できれば戸建がほしいと思っている人も多いと思います。
物件価格の安い郊外では「お好きにどうぞ」と思いますが、都会でマイホーム物件を購入する場合、物件が高額なので、予算的な制約がかなり大きいと思います。

今回は、東京都内の中古物件に限定し、どちらがお得なのか考えてみたいと思います。

 

マンションの魅力

マンションの魅力ですが、以下のような点があげられます。

セキュリティーの高さ・・・鍵一本で外出

購入価格が安い

メンテナンスが楽・・・管理組合任せで管理が楽

一戸建ての魅力

土地の広さ(持ち分)がマンションよりも大きい

利用の自由度・・・敷地でガーデニングをしたり、駐車場にしたりできます。

設計の自由度・・・法令の許す限り、好きな建物を建設でき、木造ならばさらに自由度が高い。


中古マンションという選択

さて、東京のような大都市で、特にサラリーマンが購入する場合、どちらがいいのかというと、私は、断然マンションをお勧めします。それも、中古マンションです。

なぜかというと、限られた予算内で、マイホームを購入する場合、マンションの方がより都心部に近い物件購入できるからです。

通勤を考えると、職住接近していた方が、精神的にも肉体的にも疲労度は少ないと思います。

私も、過去20年近くサラリーマンとして、東京の都心部で働いていましたが、やはり、通勤に1時間半くらいかかるのと、30分程度であるのとでは疲労度が違います。

通勤時間の長さと寿命の関係についても言及されていますから(通勤時間が長いとストレスで寿命が短くなるというものです。)、

もし、都心の会社に勤務する場合は、なるべく近くに住居を購入することをお勧めします。

マンションの価格が問題?

問題は、価格だと思いますが、

新築だと、マンションといえど相当な金額が必要です。築浅ファミリータイプのマンションの相場は都内23区の平均で5千万円くらいなのですが、各区によりばらつきがあり、同面積のマンションを比較すると、港区や千代田区では8千万円を超え、逆に価格の安い区では3千万円台になります。

特に港区は9千万円台と、なかなか手が出しにくい金額なのですが、

ご安心ください。都心部に住むためには、中古マンションという選択肢が残されています。


通常、マンションでも戸建てでも、買って数年経過すると、それだけで価格が2割くらい低下すると言われています。

これが20年くらい経過すれば、価格は3割以上低下します。

以下、港区田町駅近辺の※レインズの実際のデータです。

最寄り駅

駅からの距離

所在

単価
(万円/m²)

専有面積

間取り

築年

事例①

山手線

田町

徒歩15分以内

港区芝浦

112万円

6080m²

2LDK

2013年から
2014

事例②

山手線

田町

徒歩15分以内

港区海岸

67万円

6080m²

2SLDK

1999年から
2000

これは一つの事例なので、すべてがそうとも言いきれませんが、少なくとも築年数が異なると、これほど価格に影響を与えるのです。

事例①は70㎡だとすると8000万円

事例②は70㎡だとすると4700万円

くらいの金額になります。

 

どうでしょうか?

事例②の場合であれば、港区といえどもマンションの購入を考えられる方も多いのではないでしょうか?

 

しかし、「経年劣化により設備の劣化が心配」だという声もあります。

 

これも、ご安心ください!

 

賃貸と違い、購入したマンションは、内装のリノベーションは自由ですから、リフォームにより蘇ります。

特に50㎡くらいの比較的小規模な部屋であれば、数百万円くらいのコストで、新品同様(又は新品以上)のクオリティーの部屋を作ることも可能です。

少し古めの物件を購入し、内装をリノベーションして新品同様によみがえらせるのが、正解だと思います。

 

日本では、まだまだ新築需要が高いのですが、海外、特にアメリカでは、中古の方が主流です。しっかりと建設された建物であれば、古くてもよいマンションが都会には、たくさんありますから、ぜひ、マイホーム購入の選択肢として「中古マンション」を考えてみてはいかがでしょうか?

 

次回からは、中古物件選びのポイント、リノベーションの実例など紹介していきたいと思います。

 

 

※参考 レインズマーケットインフォメーション

 
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