今年も、不動産テックの専門展示会である、「不動産テックEXPO [大阪]」が、業界内・関西最大の規模で開催される。

4回目となる今回は、8月30日(水)から9月1日(金)までの3日間、会場のインテックス大阪に注目のテックサービスや企業200社以上が一堂に会する。

気になるサービスや製品をリアルに触って体験できるまたとない機会であり、「業務効率化」や「顧客獲得」「人手不足解消」といった課題解決に繫がるヒントがあるはずだ。

同イベントに出展する企業・サービスの見どころや特別なキャンペーン、セミナーの注目ポイントなどを2回にわたって紹介する。

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【イベント詳細】

イベント名 第4回 不動産テックEXPO [大阪]
日時 2023年8月30日(水)~9月1日(金)
10:00~17:00
場所 インテックス大阪
主催 RX Japan株式会社
参加費 無料
(通常¥5,000 ※WEBからの事前登録にて無料)

 

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営業管理ツール「GENIEE SFA/CRM」。定着率は99%

ジーニー(東京都新宿区)が提供する「GENIEE SFA/CRM」は誰でも簡単に営業・顧客管理ができるツールだ。

直感的な設定や入力によってデータの分析が可能で、業務工数削減と売上アップの両方に貢献する。

大手・中小企業を問わず、幅広い業界で活用してもらうことをコンセプトに、手厚いサポート体制が整っており、定着率は脅威の99%を誇っている。

 

営業活動を様々な角度から支援

「GENIEE SFA/CRM」のアプリでは不動産業界に多い訪問営業を効率化するための機能がそろっている。

たとえば、Googleマップと連携させて、現在地から近い取引先にピンが立つ機能や、一定の場所に留まったタイミングで記録される自動チェックインなどによって、円滑に行動を管理する。

また、外出先でもスマホに活動状況を話しかけるだけで、音声が文字化される音声入力既往を活用することで、活動報告の簡略化も可能だ。

訪問営業向けアプリ画面 画像提供=ジーニー

他にも、オプションプランの「AIアシスタントプランpowered by GPT-4」を活用することで、議事録の要約やメルマガの文章作成なども可能だ。通常「GPT4」は月額2,900円ほどだが、「GENIEE SFA/CRM」なら月額980円のオプション料金という点も見逃せない。

加えて、マーケティングオートメールツール「GENIEE MA」と併用することで、見込み客の効率的な発掘や一度接触した顧客の行動管理や再アプローチなどを、一気通貫で行うことができ、営業活動をあらゆる角度から支援する。

 

コスト削減効果は営業担当1人につき年間〇〇万円

ジーニーによると、「GENIEE SFA/CRM」を活用することで、営業活動の工数削減・コスト削減を試算したところ、営業担当1人につき月18時間の工数削減に繫がっているという。1人の営業担当者にかかるコストでは、年間で40万円の削減に繫がっているというのは、大きなインパクトだ。

そのほかにも、行動管理や売上がリアルタイムで可視化されるため、年間の商談数が2倍になったといったケースや、ハウスメーカーでは、下請けや施工会社への依頼や進捗管理をツール内で完結させることで、コミュニケーションコストの削減などにも繫がっているという。

 

出展ブースの見どころ・キャンペーン

当日、出展ブースでは、サービスデモの体験やミニセミナーの開催も予定している。

また、オプション機能である「AIアシスタントプランpowered by GPT-4」はサービス料金に加えて通常1アカウントにつき980円~の料金がかかるが、来場者かつ10社限定でプラン利用料が永年無料になるキャンペーンも実施される。

「AIアシスタントプランpowered by GPT-4」 画像提供=ジーニー

不動産業界ではまだまだITのツールに馴染みがなく、ハードルが高いと感じている企業も多い。

営業担当者の属人化による課題や活動内容の蓄積・分析によるボトルネックの発見・改善を考えているのであれば、ジーニーのブースに足を運んでみよう。

企業名 株式会社ジーニー
出展小間番号 5-40
所在地 東京都新宿区西新宿6-8-1住友不動産新宿オークタワー5/6F
製品カテゴリ 営業管理ツール、顧客管理ツール、
マーケティングオートメーション、不動産仲介向け、
不動産管理向け、業務効率化
繫がりたい企業、人 住宅メーカー、デベロッパー、
不動産仲介、管理、ゼネコン、
ビル管理会社など

 

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不動産特化の電子契約「PICKFORM」は他と何が違う?

2022年5月の宅建業法改正以降、続々と登場している不動産に特化した電子契約サービス。しかし、一般的な電子契約と比べて何が違うのか、また不動産特化サービス同士でも何が違うのかをきちんと理解している不動産事業者は少ない。

不動産テックEXPOに出展するPICK(東京都目黒区)もまた、不動産取引に特化した電子契約サービス「PICKFORM(ピックフォーム)」を2022年にリリースした。では他のサービスと何が違うのだろうか。

「PICKFORM」 画像提供=PICK

唯一の国交省大臣認定「電子契約」サービス

「PICKFORM」は、不動産取引をオンライン上で適法に行うことのできる、国内で唯一国土交通大臣に認定されている電子契約サービスだ。

一般的な電子契約サービスでは、登場人物が多くフローも複雑な不動産取引の契約に対応することは難しい。また、謄本やハザードマップといった押印しないファイルをアップロードして送付することもできないが、「PICKFORM」ならそういった押印しないファイルを送ることも可能で、書類のやりとりを1つのツールに集約することができる。

また、不動産の売買や賃貸取引以外にも、工事請負契約や駐車場契約など、様々な契約業務に活用できることも特徴だ。2023年8月時点で100社以上に導入されている。

 

自社開発で可能となった顧客体験向上と業界最安値

不動産特化の電子契約サービスでも電子契約(電子署名)する機能は、ほとんどが大手電子契約サービスの機能をAPIと呼ばれる方法で連携することで対応している。

それでは電子契約の利用料が仕入れコストとして発生しており、年間何千~何万と契約する大手不動産会社などでは、馬鹿にならない費用となっている。

「PICKFORM」は、電子署名機能も自社開発しているため、業界最安値でのサービス提供が可能だ。また、一気通貫で電子署名を提供できるため、顧客体験の向上や離脱要因の改善などに繫がっている。

PICK・普家辰哉CEO 撮影=リビンマガジンBiz取材班

「不動産取引における業務の30%が、書類を作るための調査や契約書作成、製本といった紙に関する業務でした(自社調べ)」と語るのは、PICK・普家辰哉CEOだ。

自身も大手ハウスメーカーで営業を経験し、その後不動産会社を経営したキャリアの中で、紙に関連した無駄な作業に時間を取られていたという原体験が、サービスのリリースに至ったきっかけだったという。

「PICKFORM」は電子契約のサービスに留まらない。各書類を管理する機能や役所調査などのアウトソーシングや書類の自動作成といった機能拡充・開発を進めている。

 

見どころ・キャンペーン

当日のブースでは、他の電子契約サービスとの違いをできるだけわかりやすく展示し、成功事例の紹介なども行う予定だ。

また、来場者には1カ月無料でサービスを利用できるキャンペーンも用意している。

電子契約に関する疑問や課題があるのであれば、PICKのブースに訪れてみよう。

企業名 株式会社PICK
出展小間番号 3-31
所在地 東京都目黒区三田1−5−13
製品カテゴリ 建設DX、不動産仲介向け、業務効率化
繫がりたい企業、人 特に広義の意味での買取再販
(土地の仕入れから建売などをやっている建売事業者やハウスメーカー)、
売買仲介会社、建築会社、リノベ会社など

 

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【新企画】不動産業界Labo!-出会い 学び 変わる-

出展企業やサービス以外にも注目なのが、期間中に開催される新企画「不動産業界Labo!-出会い 学び 変わる-」と銘打たれたセミナーだ。

登壇者・参加者が共通の課題を認識し、双方向のコミュニケーションがコンセプトになっている。全てのセッションで匿名の質疑応答システムが導入されており、登壇者へ直接質問がリアルタイムで可能になるという。

今回、合計で10コマ以上のセミナー企画の立案からプロデュース、登壇者のアテンド、また自身もモデレーターとして登壇するのが流導(大阪府吹田市)・代表取締役の木村圭志氏だ。

【木村氏プロフィール】

ベンチャー企業で全国営業マネージャーを務めた後、不動産売買仲介未経験で大阪にて売買仲介会社を立ち上げる。その後、起業の経験をもとに不動産テック企業にCOOとして入社し、約1年で取引先不動産会社約250店舗を2,000店舗にする(2022年3月退職)。不動産会社2,000店舗のコンサルティング実績。

木村氏にセミナーの見どころを聞くと、「みんな『情報を情報として喋るセミナー』は聞き飽きたし、テックサービスの成功事例を聞いても、もうお腹いっぱいです。では本当の話というのは何か。居酒屋に行ったらみんな話すじゃないですか。『実際はどうや』『ああは言うたけど中々難しいなあ』、みたいな話を皆さんの前でやりたいんですよ。予定調和なセミナーにならないように、登壇いただく方には重々伝えています」という言葉が返ってきた。

いずれも、木村氏自身がこれまでのビジネスやキャリアを通じて「面白い」と感じた不動産会社や不動産テック企業が登壇し、予測不可能な本音トークが繰り広げられる予定だ。これまでとは一風違ったセミナー風景が見られるだろう。

「何か1つのテーマについて、『僕は良いと思う』『俺はあんなん流行らんと思う』と話し合う。結論はどちらでもいいんです。双方が根拠を持って話し合ってその様子を見てもらうことで、新しいものが生まれるかもしれません。どちらが正しい、間違っているもないような話をしたいですね」(木村氏)

 

セミナー詳細・お申込はこちら

 

不動産業界注目のサービスが集まる同時7展開催のジャパンビルド

「不動産テックEXPO」は、日本最大の見本市主催会社のRX Japanが主催する、「Japan Build OSAKA -建築の先端技術展-」内で同時開催する8つの展示会の1つだ。

※同時開催されるイベントは下記の通り

第7回 Japan Build OSAKA -建築の先端技術展-

  • 第7回 高性能 建材・住設 EXPO
  • 第7回 スマートビルディング EXPO 
  • 第6回 スマートハウス EXPO
  • 第6回 施設リノベーション EXPO 
  • 第4回 不動産テックEXPO 
  • 第3回 建設DX展
  • 第2回 商業施設・店舗DX展
  • 第1回 建物の脱炭素EXPO 

不動産テックだけでなく、建材やリフォームリノベーションなど、不動産周辺分野の企画展に、今回から新たに「第1回 建物の脱炭素EXPO」が加わった。

これを逃せば、関西での開催は1年後となってしまう。不動産テックや住宅・建物の最前線をこの目で確かめよう。

開催期間中のみ臨時でシャトルバスが運行しているシャトルバスの詳細はこちら

※注=出展社数は同時開催展を含む最終見込み数字です。開催時には増減の可能性があります。

 

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