管理会社が直接掲載する物件サイト「エアドア」 1.5億円の資金調達

オンライン賃貸プラットフォーム「airdoor(エアドア)」を運営するエアドア(東京都港区)は、ディープコア(東京都文京区)をリード投資家(※)とし、DNX Ventures(東京都港区)、HAKOBUNE(東京都中央区)より1.5億円の資金調達を実施したことを発表した。

※注=資金調達において中心的な役割を担い、契約条件などをまとめる投資家

画像=プレスリリースより

「airdoor」は、管理会社が直接物件情報を掲載する賃貸の物件サイトだ。管理会社が直接物件を掲載することで、おとり物件や重複する物件掲載がなく、新規物件をいち早く確認することができる。また、オンラインでの内見予約やIT重説、電子契約などを活用することで、オンライン中心で手続きができることも特徴だ。

AD料金や仲介手数料を抑えることができるため、仲介手数料は最大で2.2万円に設定されている点もエンドユーザーには嬉しいポイントだ。

2022年2月にサービスが開始され、1年で提携の管理会社は70社。各社の管理戸数の合計は140万戸を突破しているという。

今回の資金調達によって、同社は物件数拡大に向けた管理会社との提携やカスタマーサポートの強化、システム開発を推進していくとしている。

 
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