アクセルラボ、オリジナルのスマートホームゲートウェイの開発を発表

スマートホームのプラットフォームサービスを提供するアクセルラボ(東京都新宿)は、同社オリジナルのスマートホームゲートウェイ「alie hub(アリーハブ)」の開発を発表した。2023年夏頃の発売を予定している。

画像=プレスリリースより

スマートホームゲートウェイとは、インターネットとスマートホームに対応した家電や設備を繋ぐ機器を指し、デバイス間でやりとりされるデータを中継する役割を果たす。

「alie hub」は、他社メーカーのIoTクラウドを介していたIoTデバイスの制御やログデータの管理を、自社開発のIoTクラウドに一元化させる。同社が提供するスマートホームサービス「SpaceCore」やIoT機器制御システムと連動させることで、機密性の向上や可用性・保守性を向上させることが目的だ。

また、ホームゲートウェイに蓄積される詳細なログデータを取得できることから、データを活用したサービス利活用の拡大なども見込んでいるようだ。

セキュリティの向上や不具合からの復旧の迅速化といったメリットに加えて、2022年10月に定められたスマートホームの世界共通接続規格「Matter」への対応も円滑に行うことができるという。

 
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