ヒノキヤグループ グループ会社6社の吸収合併を決定

ヒノキヤグループ(東京都千代田)は、同社の子会社である桧家住宅(東京都文京区)、パパまるハウス(新潟市)、ヒノキヤレスコ(東京都文京区)、日本ハウジングソリューション(東京都文京区)、まいすまい(久喜市)、桧家リフォーミング(加須市)の6社を消滅会社とし、吸収合併を行うことを決定した。効力発生日は2023年7月1日を予定している。

合併後の状況 画像=プレスリリースより

今回の吸収合併には、経営資源の集中やグループ全体の業務効率化を図り、収益の安定と企業価値向上といったことが目的であるという。

ヒノキヤグループは、2022年に東証プライム市場の上場廃止を経て、株式交換によりヤマダホールディングス(高崎市)の完全子会社になっている。

2022年12月期の決算発表では、売上高1,347億円(前期比10%増)、経常利益72億円(前期比16%増)と過去最高となっており、ウクライナ情勢やウッドショックなどを理由とした建材価格の高騰をはじめとした厳しい状況でありながら、全ての事業で増収している。

不動産投資の収益物件販売が好調に推移したことや断熱材の建築物向け受注増加、原価低減、コスト増加の価格転嫁が進んだことが、増益の理由としている。

 
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