アースカー 駐車場シェアサービス「特P」で特許を取得

アースカー(東京都千代田区)は、同社が運営する駐車場シェアサービス「特P(とくぴー)」が、特許を取得したことを発表した。同サービスでの特許取得は3件目になるという。

画像=プレスリリースより

「特P」は、駐車場オーナーとドライバーを繋げるマッチングサービスだ。

駐車場オーナーは、自身の駐車場を初期費用・運用費用の負担無しで貸し出すことが可能で、ドライバーは「特P」上で予約・利用ができる。リリースから5年で、月間150万人が訪れるサービスに成長しているという。

現在は、「1日貸し」「時間貸し」「サブスク(長期月極)」「マンスリー(短期月極)」の4パターンから駐車場を貸し出すことができる。

今回、「特P」が取得した特許は、1つの駐車場IDで「時間貸し」「サブスク(長期月極)」どちらの募集もできるという仕組みだ。「特P」上で、時間貸しと月極の情報を表示切り替えができ、利用状況なども管理画面上で確認可能だ。

これにより、駐車場の月極契約がなされていない期間を、時間貸しすることで収益機会を創出し、オーナーの利益最大化を見込んでいる。また、地域によって異なる月極・時間貸し需要にも対応することができるようになるという。

 
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