matsuri technologies 大阪の特区民泊物件の借り上げを本格的に開始

民泊施設の運営を行うmatsuri technologies(マツリテクノロジーズ:東京・新宿)は、11月1日より大阪の特区民泊を対象とした物件借り上げを本格的に開始したことを発表した。

画像=プレスリリースより

宿泊・民泊業界は、コロナ禍によって大きな影響を受け、大阪でも多く事業者が撤退することになり、物件数が半減し稼働率も低下したという。これまで東京を中心に物件を借り上げ、民泊と短期賃貸を組み合わせた運営を行ってきた同社。今後大阪へのインバウンドが活況になることを見越して物件の借り上げを強化する。

大阪の特区民泊は、通常であれば年間180日が上限となる宿泊日数の制限がなく、インバウンドや旅行客が増加した際の宿泊需要に対して大きな可能性を秘めている。

matsuri technologiesは、コロナ禍であっても海外から日本へ入国の際に隔離が必要な方に向けてサービスを提供するなど、市況に合わせた戦略を展開しており、自社で運営する物件の稼働率は80%以上の水準を維持しているという。

大阪での借上は1000室目指すとしており、無料査定や新規の事業開始の検討者などを広く募っている。

 
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