パナソニック ホームズ 「ホテルアビターレなんばウエスト」が開業、Osaka Metro保有の不動産活用

パナソニック ホームズが2022年3月に竣工した宿泊施設『ホテルアビターレなんばウエスト』(大阪市浪速区)が、4月26日に開業した。同ホテルは、大阪市高速電気軌道(Osaka Metro)が保有するCRE(企業不動産)の活用を目的に、同社が建築請負を行い、子会社のパナソニック ホームズ不動産が一括借上げをして宿泊施設を運用する。

画像=プレスリリースより

『ホテルアビターレなんばウエスト』は、大阪市の特区民泊制度を活用することで、住居用建物と同様の容積緩和を適用し、容積率上限まで建築することで収益性を高めた。同社建築の既存の特区民泊物件の中では最大規模(14階建78室)となっている。

立地は、Osaka Metro千日前線桜川駅より徒歩約1分、なんば地区は徒歩圏内にある。客室は最大4人まで宿泊可能だ。他には、対人接触を最低限に抑える無人チェックインシステムや、全室キッチン、独立したバス・洗面・トイレ、リビングを設え、シモンズ社製ベッドを採用している。また、エントランスに大人も子どもも楽しめる約3,000冊のコミックスや雑誌を設置。空間は、ゆとりある上質、将来、賃貸住宅に用途変更した場合に待ち合わせコーナーなどの共用部として活用できるようにした。テントや大型スクリーンを備え、家族で非日常を満喫できるグランピングルームもある。

 
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