大東建託 賃貸仲介会社向け、多言語通訳と入居者24時間コールセンターサービスを提供開始

大東建託グループの大東建託パートナーズ(東京・港区、佐藤功次社長)は、賃貸仲介会社向けに多言語通訳サポートサービス「ランサポ(Language support)」と、24時間対応の入居者コールセンターサービス「サポートコール24」のサービス提供を開始した。

画像=プレスリリースより

「ランサポ」では、外国人が部屋探しや賃貸契約の際に、仲介会社のスタッフと顧客との間の通訳や、契約書の翻訳などのサービスを提供する。通訳は仲介業務などに精通したオペレーターがリアルタイムに対応する。対応言語は英語・中国語・韓国語・ポルトガル語・スペイン語・ベトナム語の6か国語。ベーシックプランは月額2万2000円(税込)で、契約締結通訳補助利用料は1件につき3,300円(税込)。その他、外国人入居者が電話相談窓口「入居後サポートダイヤル」を利用できるプレミアムプランもある。

「サポートコール24」は、鍵の紛失や水漏れなど住宅設備のトラブルを24時間365日対応でサポートする有償サービス。賃貸建物管理の経験豊富なオペレーターが業者手配まで行い、入居者はサービス費用のみ負担するため、万一の修理費などの費用負担を軽減することが可能だ。入居者負担のサービス料金は1万6500円(2年間)で、電話・緊急出動は1回の利用につき120分まで無償で対応、修理にかかる部材費は5,500円(税込)(1回まで入居者の負担なし)、鍵の紛失時に開錠業者の手配ができなかった場合、外泊費用等として見舞金(1万円)を支払う。

同様のサービスは、これまで大東建託パートナーズの管理物件の入居者限定で提供してきたが、他の管理会社の物件にも利用できるようにした。仲介会社は、代理店として同サービスを入居者様へ提案・販売することで、販売手数料を得ることも可能だ。

 
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