三井不動産レジデンシャル 障がい者アーティストの作品が届くサブスクサービスをマンション居住者へ

三井不動産(東京・中央、菰田正信社長)グループでは、長期経営方針「VISION 2025」における主要な取り組みとして、「街づくりの一層の進化」を掲げ、多様な人材が活躍できる社会の実現を目指している。その取り組みの一環が、三井不動産レジデンシャルによる、マンション居住者向けの「パラアートサブスクリプションサービス」だ。

画像=プレスリリースより

月額3000円でアート作品を届ける同サービスは、NPO法人studio FLATが提供している。同NPOに所属する障がいを持つアーティストたちが、作品の制作に加えて、梱包やマンションへの配送業務を担う。サブスクサービスは、「Kosugi 3rd Avenue The Residence」(神奈川県川崎市)にて2021年7月にスタートした。

また、マンションの共用部にも「パラアート」の採用を決定。第1弾として、「パークホームズ横浜本郷台リバーサイドヴィラ THE EAST」(神奈川県横浜市)の共用部エントランス、ゲストルームにアートが飾られる。同プロジェクトは、障がいのある人たちがアートを仕事にできる環境をつくることを目的に設立されたエイブルアート・カンパニーの協力のもと、アート作品購入費の一部がパラアーティストの方々に還元される仕組みだ。

 
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