リノベる 単身世帯の中古住宅購入に関する意識調査、コロナ禍で中古住宅購入への関心高まる

リノべる(東京・港区、山下智弘社長)は、東京、神奈川、埼玉、千葉在住で、コロナ禍において中古住宅を購入、または中古住宅を含む住宅購入を検討中の未婚の単身世帯153名に対して、コロナ禍における中古住宅購入に関する意識調査を実施した。

画像=プレスリリースより

調査結果では、4割超が住宅購入に対してよりポジティブになり、2割が実際に行動を起こし、購入のタイミングを延期した方は1割にとどまったことがわかった。また、コロナ禍前後で、住宅購入意向に対しポジティブになった人のうち、約9割が中古住宅への興味が高まったと回答。

住宅を購入したい(した)理由としては、「家賃がもったいない」と答えた人は5割で、「広さや間取りなどの快適性を上げたいため」(40.5%)「快適な仕事環境を整えたいため」(30.1%)と住まいの快適性や仕事環境を整えたい人が7割と多い傾向にあった。

また、中古住宅を購入したい(した)理由として、「リノベーションにより間取り・内装・デザインを自分好みにできるから」と回答した人が約4割だった。コロナ禍前後における中古住宅購入で重視することで増加率が高かったのは、リモートワーク(177%増)、コミュニティがしっかりしている(77%増)だった。一方、減少率が高かったのは、駅からの距離(35%減)、通勤・通学の利便性(35%減)、間取り(19%減)だった。

今回の調査を通して、コロナ禍以降に単身世帯の住宅購入意向と中古住宅への関心が高まったことが明確になった。さらに、在宅ワークや外出自粛を行う中で、仕事環境を整えることや、住まいの快適性を求めている傾向が見られた。

 
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