安心して暮らすために注目したい構造

アパートや賃貸マンションなどを探すとき、構造に重点を置くという方は少ないかもしれません。しかし、地震が多い日本。安心して暮らすために、建物の構造についても知っておきたいものです。

今回は、3つの構造や工法とそれぞれの特性について詳しくお伝えします。

建物の構造は大きく分けると3つある

資材で大きく分けると、「木造」鉄骨」「コンクリート」の3つに分けることができます。

まず1つ目が「木造」です。柱と梁で構成される日本の伝統的的な在来工法で、設計において柔軟性が高いのが特徴です。しかし、この工法では2階までしか建てられないとされています。同じ木造でも壁と床のそれぞれの面で構成される壁式構造の「2×4(ツーバイフォー)」であれば、3階建てまで可能とされています。これらを耐震性で比較すると、在来工法よりもツーバイフォーの方が高いです。

鉄骨造」は、軽重量鉄骨造と重量鉄骨造の2つがあります。この2つの違いは、使われる鉄骨の厚さです。軽量鉄骨は厚さが4mm以下、重量鉄骨は4mm以上です。前者の場合はその2つをバランスよく配置した工法です。後者は低層ビルだけでなく高層ビルにまで採用される工法で、いずれも耐震性や耐久性に優れているといわれています。これらの特性に加え、耐火性にこだわるのであれば、軽重量鉄骨造よりも重量鉄骨造の方がおすすめです。

コンクリート造」は、鉄筋のみと鉄筋鉄骨の2パターンがあります。鉄筋の場合は、鉄筋を格子状にして組み立て、それを型枠で囲んでコンクリートを流し込んで建てられます。鉄筋鉄骨の場合は、鉄筋に鉄骨を併用して建てられる工法で、高層マンションなどでよく使われています。いずれの場合も、耐震・耐久・耐火性に優れているため、地震や火事などの天災に強い家をお探しであれば、コンクリート造がおすすめと言えるでしょう。また、コンクリート造は基本的に遮音性も優れていると言われています。

 
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