土地の相続はデリケート!? 51.3%が「検討は進んでいない」。
相続予定の財産は、「土地」91.0%、「建物」80.7%、「預貯金」45.3%。
建物を相続したら「自分で住む」33.9%。60 代は 48.3%と顕著に。

不動産関連の比較査定サイト「リビンマッチ()」を運営するリビン・テクノロジーズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:川合 大無)は、「将来不動産を相続する可能性がある」という 30~70 代の全国 300 人を対象に、「今後の不動産相続についての行動」についての調査を行いました。

【調査結果サマリー】
ポイント1 相続するのは「不動産」中心。

      金融資産の相続は「預貯金」45.3%、「株式」10.3%。
ポイント 2 「土地」を相続するための検討は先送り…。親族間での話し合いは 16.5%どまり。
ポイント 3 「建物」を相続したら、3 人に 1 人は「自分で住む」。「売却予定」は 13.2%。

「土地相続の検討は約 5 割が未着手。実際に『話し合った』は 16.5%。」
「不動産相続を受ける可能性のある」人に、相続予定の財産について聞いてみました。1 位「土地」91.0%、2 位「建物」80.7%、不動産以外として 3 位「預貯金」45.3%、4 位「株式」10.3%となり、金融資産も一緒に相続する人は約半数にとどまりました。次に相続を受ける予定 1 位の「土地」について今の検討状況をたずねたところ、51.3%が「誰も検討していない(何も進んでいない)」と回答。検討が進んでいる人の合計は 16.5%と2割弱となり、分配の難しい不動産相続は、家族間の話し合いを先送りにしている様子がうかがえました。

「『リタイア後は相続した家に住みたい』。60 代の約半数が住み継ぐ意向」
つづいて、相続を受ける可能性のある「建物」については、どのように利用する予定なのでしょうか。1 位は「自分で住む」33.9%となり、3 人に 1 人は「住み継いで活用する」意向を示しています。2 位は「決めていない」33.5%、3 位は「売却」13.2%となり、約3割の人は「相続を受けた時の状況に応じて、利用法を考える」というのが本心のようです。一方、60 代になると「自分で住む」48.3%という意向が顕著に! 「第2の住宅として利用」10.3%を含めると 60 代の半数以上が「家族の歴史が残る家での暮らし」を希望しています。

<調査概要>
■調査期間:2017 年 1 月 13 日~15 日

■調査手法:インターネット調査(ネオマーケティング調べ)
■集計数:「将来不動産を相続する可能性がある」という 30 代以上の全国 300 人

※本リリースの転載にあたりましては「リビンマッチ調べ」という表記をお使いいただけますよう、お願いいたします。

 
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