遊休地利用法の現実は? 「空き地のまま」が37.5%。 
土地の入手方法は、51.5%が「相続」、2位は「資産形成」。
土地面積は「300㎡以上」46.5%、悩みは「活用資金がない」21.5%。



不動産関連の比較査定サイト「リビンマッチ()」を運営するリビン・テクノロジーズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:川合 大無)は、「“自身または親族が居住する宅地”以外の土地も所有している」という30~70代の全国200人を対象に、「所有する土地の入手方法と現状」についての調査を行いました。

【調査結果サマリー】
ポイント1 約4割が「空き地のまま」保有。相続で入手していることも一因といえる。
ポイント2 意外と広々!利用余地のある土地の広さ、1位は「300㎡以上」46.5%。
ポイント3 所有する土地の悩みは、土地の形状よりも、「活用資金がない」21.5%。

「『空き地』が約4割。入手経路は相続が5割!」
“居住用”以外の土地を持っている人に、「土地の利用状況」を聞いてみました。地域差はありますが「空き地」が37.5%となり、4割近くが利用せずに所有しています。その一方で「駐車場・駐輪場」32.0%、「借地」35.0%と活用に積極的な人が約3割ずついました。「自宅以外の土地を所有している理由」をたずねると、1位は「相続で入手」が51.5%。2位は「資産形成」と続きました。

「300㎡以上の土地が約半数。資金がないから土地の利用ができない?」
利用余地のある土地を所有する人の、土地の面積は? 「300㎡以上」が46.5%となり、十分に広い土地を所有しています。100㎡未満の土地の合計は25.5%で、広さという観点では利用しやすい土地を所有している人が多いようです。つづいて「所有している土地の悩み」を聞いてみました。「悩んでいることはない」人を除く52.5%の悩みを見ると、法規制や形状といった土地のポテンシャルよりも、「活用に充てる資金がない」21.5%が一番多く、土地の利用にはコスト面がひとつのハードルになっているようです。

◇まとめ◇「資産形成」や「自宅拡張」に向けて自らの意志で土地を購入する人よりも、「相続」による入手が多いのが現状。初期投資といった資金面の不安をクリアできれば、「空き地」の利用は一歩広がっていきそうです。

<調査概要>
■調査期間:2017年1月13日~15日

■調査手法:インターネット調査(ネオマーケティング調べ)
■集計数:「宅地以外の土地を所有する」という30代以上の全国200人

※本リリースの転載にあたりましては「リビンマッチ調べ」という表記をお使いいただけますよう、お願いいたします。

 
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