マンションを売却するにはまず査定!

マンションなどの不動産を売却するには、まず所有する物件の価値をチェックしなければいけません。なぜなら相場を知ることによって、買い主が欲しいと思える販売価格を設定するためです。また仲介だけではなく不動産会社に直接買取をお願いする場合でも、自分が所有するマンションの相場を把握しておくことがとても大切です。そこでマンションの査定をお願いする場合に必要な書類などをご紹介していきます。どれも事前に用意しておくことで、スムーズな査定と売却が可能に。すぐに用意できない書類もあるので、しっかりとチェックして抜けがないように準備しておきましよう。


まずは権利証と本人確認書類を準備!

マンションなどの不動産が、自分の所有する物件であることを証明する権利証。正式名称は『登記済権利書』と言います。国の機関である法務局から証明されている書類で、登記名義人が物件の所有者であることを証明するための重要な書類となっています。この『登記済権利書』は査定だけではなく、不動産売却時には所有権を買い主に移すときにも必要です。また物件とあわせて本人確認のための書類も必要です。基本的には『実印』『印鑑証明書』は必ず用意しましょう。共有名義人がいれば、その本人の実印と印鑑証明書も必要です。また登記上の住所と異なる場合は『住民票』が必須。コチラも共有名義人がいるのであれば人数分必要になってきます。


マンションの資料とローンの書類を準備!

続いてはマンションの約束事やルールなど詳細が記載されている、管理規約使用細則などの書類も用意しておきましょう。またマンションの契約書重要事項説明書なども準備。もしも地盤調査報告書や住宅性能評価書などもあれば、用意しておくと良いでしょう。他にはマンションの住宅ローンが残っている場合には、ローン返済予定表などが要ります。手元にない場合は、住宅ローンを組んだ金融機関に行けば発行してもらえるはずなので事前に準備しておきましょう。

 
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