FPサテライトの町田萌です。

日本では駅から離れた物件は利便性が悪く、空室リスクが高いとされています。

しかし、その空室リスクをメリットに変えるリノベーションがありました。

ペットを飼える物件にする

特に犬の飼い主は、散歩のしやすい閑静な住宅街を希望する人も多いようです。

そのため、駅から離れていることがメリットになります。

ペット可の物件は数が少なく、条件にあったペット可の物件を探すのは難しいようです。

ペットが飼える物件であったとしても、大きさなど飼えるペットが制限されていたり、家賃や敷金が高くなることも。

我が家のマンションも、ペットを飼うことは可能ですが、ペットを飼う場合は敷金が2倍になります。また、共有スペースではペットを抱えて移動しなければならないなどのルールがあり、実質的に大きなペットを飼うことができません。

ペットを飼いやすい物件にすることで、駅から離れた物件も空室リスクが下がったり、売却する際も有利になるかもしれません。

ペット共生型のシェアハウスが急成長中!

ペットを飼える物件であったとしても、一人暮らしの方だと飼育に不安を感じてしまうようです。

その不安を解消する物件として人気を集めているのが、「ペット共生型シェアハウス」です。

シェアハウスは、台所やリビングを共同で利用し、寝る場所がプライベートスペースとなっている住まいです。

昔主人が住んでいたシェアハウスは、ベッドのみがプライベートスペースだったそうですが、法律の改正もあり、今は個室のあるシェアハウスが主流かと思います。

シェアハウスであれば、単身の飼い主が留守にしていても、他の住民にお世話をお願いすることができます。

オーナーにも様々なメリットが

ペット共生型シェアハウスのメリットは、駅から遠い物件に入居者が入るだけではありません。

その他のメリットとして

・4LDK以上の広い物件でも貸し出しやすい

・通常のシェアハウスは1人あたりの居住期間が短いが、ペット共生型にすれば居住期間が長くなる

などが挙げられます。

駅から離れた場所で、広い物件をお持ちで困っている方、売却以外に、ペット共生型シェアハウスにリノベーションすることも視野にいれてみてはいかがでしょうか?

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