(画像=リビンマガジン Biz編集部撮影)

9月5日は歌手、欧陽菲菲(オーヤン・フィーフィー)が日本で歌手デビューした日だ。

欧陽菲菲は、台湾の台北市出身の歌手で、1949年生まれ。台湾での歌手デビューは1967年、その後来日した欧陽菲菲は、1971年のこの日「雨の御堂筋」で日本デビューした。

「雨の御堂筋」は、もともとはアメリカのインストゥルメンタルバンドとして有名なザ・ベンチャーズが1971年6月に発表したシングル曲だ。これをカバーした欧陽菲菲盤は、オリコンのシングルチャートで1位を9週間連続で獲得。売上は約136万枚となり、一躍日本での人気を獲得した。

さらに、デビュー年に第13回日本レコード大賞で新人賞を受賞。翌年の第23回NHK紅白歌合戦にも外国人歌手として初めての出場を果たした。他にも「雨のエアポート」や「ラヴ・イズ・オーヴァー」などの数々の曲をヒットさせ、日本や台湾における国民的人気歌手である。

大阪・御堂筋線エリアの不動産事情

御堂筋は、大阪市の梅田と難波を結ぶ全長4,027メートル、全6車線の幹線道路のことで、大阪のメインストリートだ。沿道にはイチョウの木が植えられ、銀行やオフィスなどが立ち並ぶビジネス街の中心として栄えている。

地下には大阪メトロ御堂筋線が走る。御堂筋線は全部で20駅あり、沿線の土地価格の平均は1坪当たり 168.5万円となっている。一方、最も高い区間が、やはり梅田駅からなんば駅にかけてだ。梅田駅、淀屋橋駅、本町駅、心斎橋駅、なんば駅の5駅があり、なかでも最も坪単価が高い駅が、淀屋橋駅で、1坪当たり 371.9万円となっている。

御堂筋エリアは、2014年に大阪市の特定都市再生緊急整備地域に指定。現在、賑わいを創出するための公民連携による多面的な利活用や、風格あるまちなみの形成を図るため、御堂筋に面した建築物に対する都市開発事業も促進している。また、先進的商業空間をつくることで、インバウンド機能の充実した観光拠点となるよう働きかけている。

こういった都市再生整備計画において、土地区画整理事業が執り行われた場合、道路用地や公共施設の用地として土地が減歩される可能性も忘れてはならない。

また、今後大阪中心部での不動産購入や不動産運用を考えている方も、大阪の都市再生整備計画を考慮に入れながら進めていきたいところだ。

(敬称略)

 
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