(画像=リビンマガジン Biz編集部撮影)

毎月23日は「2(ふ)・3(み)」の語呂合わせで「ふみの日」だ。1979年(昭和54)年、当時の郵政省が制定した。手紙の楽しさや魅力について改めて感じて欲しいという願いを込めて制定したという。

最近では携帯電話の機能が向上し、幅広い世代に普及していったことにより、相手にメッセージを送るということが、とても簡単で気軽なものになった。便利なコミュニケーションツールができたことで、手紙を書く機会も減ってしまったという人も多いのではないだろうか。

しかし、そんな時代だからこそ、手紙を書く楽しさや貰う嬉しさを伝えたいと、日本郵便株式会社は、ふみの日にちなんでさまざまなイベントを行っている。

毎年、文月ふみの日に合わせて発売される「ふみの日にちなむ郵便切手」はシール式の62円と82円があり、カラフルで柄が異なる5枚の切手が1つのシートになって販売されている。「ありがとう」と書かれている切手や手書き風で温かみのある切手は、手紙を出す予定がなくとも思わず買ってしまいたくなると手に取る人も多いという。

不動産ビジネスでも有効な手紙の書き方

仕事の連絡はeメールやメッセージアプリが主流になって久しいが、手紙が有効な場面も多い。

リビンマガジンBizでも連載中の不動産会社専門コンサルタントの梶本幸治氏は郵送によるDM(ダイレクト・メール)の添削・指導を受けることがあるそうだ。梶本氏によると、「不動産の事ならなんでもお任せ下さい。」といった文言が多いそうだが、これがダメだという。DMの極意は、何かに特化したメッセージを作ることで、売却についての問い合わせが欲しいなら、「高く売れること」にフォーカスした文言が必要になる。

詳しくは下記にゆずるが、便利さやスピードでおとる手紙も使い方次第では、ビジネスにも使い道はあるようだ。

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