会社と個人のお金をしっかり残す『財務元氣化コンサルタント』ジェニユイン・パートナーズ株式会社の川端敏弘です。
新居を賃貸マンションで探していたAさんとB子さん。
予算と希望に合った物件は見付かる訳もなく・・・・
そんな時でした、B子さんの会社のお友達から分譲マンションのモデルルームを見に行くから一緒に行こうと誘われたのです。
お友達のC子さんは35歳の独身女性、B子さんの先輩です。同じく丸の内OLとしてバリバリと働いているキャリアウーマン。
現在はご実家でご両親と同居しているのですが、10数年の社会人生活で貯めた預金で横浜に分譲マンションの購入を検討していて、ちょうど条件が合いそうな物件の案内がご実家の折り込みチラシで入ってきたとか。一人で行くのもなんなのでB子さんを誘ったのでした。B子さんが引っ越し物件を探していることも知らずに!
次の休日、B子さんはC子さんに連れられて、横浜は鶴見のモデルルームへ出掛けたのでした。
モデルルームは大盛況、単身者向けからファミリー世帯向けまで幅広いタイプがあるからかも知れませんが、たくさんの人たちで溢れかえっています。
C子さんのお目当ては、50平方メートル超の1LDKタイプ。単身者からDINKS(Double Income No Kids)カップルまでに人気のタイプです。
事前に間取り図を確認していたC子さん、細かい設備の状況を実際に使ってみたりして、住んでいる自分をイメージしながらワクワクが止まらない様子です。
そんなC子さんを尻目に、B子さんは付き添いで来ただけだったのにも関わらず、これまで10数件見てきた賃貸マンションとの違いを目の当たりにしています。
どこを取っても、もう設備のグレードが雲泥の差です。それはそうですよね、こちらは新築マンションですから。
ちょうどDINKS向けにピッタリなタイプだったこともあり、自身のこれから始まる新婚生活のイメージも勝手にしっかりできてしまいました(笑)!
C子さんは、その後、モデルルームの担当者から詳細な説明を聞き、購入計画を進めたようですが、B子さんにとってもはやそんなことはどうでもよくなったようで、楽しい時間を過ごしてその日は帰ったのでした。
お家に帰って、B子さんはふと考えます。
最初は、ます賃貸マンションへ引っ越して、その後条件が揃ったアカツキには分譲マンションを購入する、そんなイメージを持っていました。
それが、今回のモデルルーム見学で大きく進路変更、賃貸マンションを飛び越えて購入へ舵を切るのも悪くないかなぁと考えるようになったのです。
さぁ、Aさんと相談です。
~~~③へつづく~~~