土地の売却を始めるときに、どのような流れがあるのか、その詳細までについて分からないことが多い…そんな方のために、土地の売却についての流れをわかりやすい情報をまとめてみました。
◆土地売却の流れ~基礎知識◆
はじめに、土地の売却にあたって、その流れを詳しくお伝えしていきます。
1.不動産会社を探し、いくつかを比較してみる
不動産会社をピックアップする時には、土地の売却に実績のある会社を選ぶことで、わからないことにも親切な対応を頂くことができます。不動産の一括査定を行い、それぞれの特徴を掴むこともポイントとなります。
2.購入希望者の募集を始める
不動産会社との媒介契約を結ぶと、レインズにて不動産会社が土地の登録を行ってくれます。また、インターネットの広告に掲載することによって、多くの方からの閲覧が期待でき、購入希望者がスムーズに見つかることになります。
3.内覧・買い付け・申し込みの受付を始める
購入希望者が出た際、買付申込書への署名をいただきます。買付申込書には引渡しの希望日などのスケジュールの詳細が書かれているケースも多くあります。
4.重要事項の説明
契約の締結前には、不動産業者より土地に関する重要事項の説明がされます。シンプルに言うと、「○○○と言った、言わない」というありがちなトラブルを防ぐための処置ともいえます。
5.手付金の回収
手付金とは、急なキャンセルを防ぐための前金のような役割を持ちます。土地価格の10%の現金が一般的な価格となり、購入者が急にキャンセルをしても返金の必要はありません。
6.売買契約の締結
順番が逆になることもありますが、手付金と回収と契約の締結は同時に行われます。契約締結後には、仲介手数料の半額分を不動産業者に払うというシステムが設けられています。
7.引渡し
所有権の変更や鍵の譲渡、売買代金の受け渡しをし、土地売却の流れが完了します。
◆おわりに◆
土地売却の手続きの流れ、参考にいただけましたか?お伝えした7つの流れを知っておくことで大切な土地を納得した形で売却することができます。