空き家物件を安く購入したいと思っている人が実際に増えているような気もします。

空き家自体が社会問題にもなっているため、空き家の数を減らすには素晴らしい考え方でもあります。

実際は不動産会社に行けば簡単に見つかるのですが、不動産会社を仲介に入れずに直接空き家の探し方というのが存在してくるのです。

空き家バンクで探す

空き家バンクとは、地域の自治体が空き家の情報を集め、それを一般に公開している仕組みのことになります。

あまり聞きなれない言葉になりますが、自治体が主体となって情報を公開しているため、自治体の数だけ空き家バンクもあると思っていいでしょう。

ですので、自分の住みたい地域が決まっているのであれば、その地域の自治体のホームページから空き家の情報を探し出せばいいのです。

賃貸として登録している空き家が主になりますが、中には実際に売りに出されている空き家も存在してくるのです。

ちなみに、空き家バンクは不動産会社のように誰かが仲介で入るわけではありません。

空き家バンクはただの情報公開の場ですので、もし借りたい空き家がホームページで見つかったら、後は直接所有者との交渉で空き家を借りなければならないのです。

そこで問題点が出てくるのですが、所有者も早いところ空き家を貸したいわけですので、その空き家の良い部分しかアピールしていません。

いざ借りたとなった場合、悪い部分が浮き彫りになり何かしらのトラブルになる可能性も決してゼロではないということです。

不動産会社で取り扱ってくれないから空き家バンクに掲載しているという欠陥住宅も中にはありますので注意が必要です。

最後に、空き家バンクに掲載されている情報や写真は全て所有者が提出をしています。

ですので、その情報を全て鵜呑みにすると後で痛い目に合うかもしれないということは忘れてはなりません。

直接探す

不動産会社や空き家バンクを一切使わず、自分の足で歩いて空き家を探すという方法もあります。

このような方法というのは、かなり格安で購入できたり借りれたりするケースがあるのです。

所有者も早いところ処分したい、だけどその方法もわからないという人ばかりなのです。

とはいえ、この探し方というのは時間に余裕のある人にしかオススメはできません。

根気や運というのが確実に必要となりますので、何となくという探し方ぐらいがベストなのかもしれません。

後、近所の人に聞きながら歩くというのも良い方法になるでしょう。

きちんと目的を言えばそれなりに協力もしてくるはずです。

といった2通りの探し方を紹介しましたが、やはり確実性を考えるなら不動産会社を介入したほうが手っ取り早いかと思われます。

 
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