IoTテクノロジーやスマートホーム(スマートハウス)の最新情報を発信するメディア「iedge(イエッジ)」から、不動産従事者にとって有益な記事を紹介する連載企画。


今回は、賃貸管理における煩雑な業務効率と入居者への顧客満足度向上を1つのサービスで解決できた事例について紹介している。


実際に、どのようなサービスを活用しているのか、導入企業へのインタビューとともに見ていこう。

(以下、本文)

シーラ(東京・渋谷区)は、ワンルームマンションの開発や分譲販売を行う不動産デベロッパーだ。

関東の好立地に供給されるワンルームマンションは、ハイグレードな品質でありながら家賃は適正価格で、入居者が決まりやすい。そのため、堅実な不動産投資物件として注目が集まっており、業績は右肩上がりだ。

また、販売後の物件管理や入居者対応までもワンストップで提供している部分も同社の強みとなっている。2020年9月時点で2,600戸を超える物件の管理業務は、同社・アセットマネジメント事業部のスタッフ、わずか10人で行われている。

「アセットマネジメント事業部では、購入いただいたあとの入居者の募集を開始やその後の建物管理、設備の故障があれば修繕の手配、契約更新があれば手続き、解約なら解約手続き、いただいた家賃の送金など、賃貸管理全般を行っています」と語るのは、アセットマネジメント事業部・岡部一行次長だ。

シーラ・岡部一行次長

業務量が多く煩雑になりがちな賃貸管理業務、そんな同社が2019年から導入したのが『SpaceCore』だった。

実際にどのような効果が現れているのか、岡部次長に話を聞いた。

記事を最後まで読む:入居者が気軽に問い合わせできる環境が、空室リスクを下げる

 
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