大東建託(東京都港区)は、紛失防止デバイスを提供するMAMORIO(東京都千代田区)と共同で、「盗難自転車探索サービス」開発に向けて2024年2月より試行運用を開始することを発表した。

画像=プレスリリースより

同サービスは、盗難防止タグを自転車に装着し、専用アプリと連携することで、自転車の場所や移動経路の追跡ができるほか、ユーザー連携機能によってユーザー全員で盗難自転車を探すことも可能になるという。

警察庁による「令和3年犯罪統計書」によると、自転車の盗難は集合住宅で最も多く発生していた。同社が2023年5月に賃貸住宅入居者6,452名を対象に行った市場調査では、自転車社有率は73%超で、スポーツ自転車、電動アシスト自転車などの高価格帯のものも全体の約35%を占めていた。

画像=プレスリリースより

大東建託が管理する約123万戸の管理物件リソースを活用し、事業を通じて入居者様が抱える自転車盗難の不安を払拭することを目指す。また、5年後には年間売上29億円を見込んでいる。

 
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