2023年9月22日・23日の二日間、東京ポートシティ竹芝にて日本ロックセキュリティ協同組合が主催の、「JL Lockフェス2023 in Tokyo」が開催された。最新の防犯設備や錠前、スマートロックに関連する50社以上が一堂に会する展示会だ。

撮影=リビンマガジンBiz取材班

来場者の注目が特に集まっていたのが、スマートロックをはじめとしたIoT・スマートホームサービスだ。

X-HEMISTRYのブース 撮影=リビンマガジンBiz取材班

X-HEMISTRY(東京都豊島区)のブースでは、アメリカに本社を置き、世界55カ国にサービス展開しているアラームドットコムのスマートロックやIoTカメラが展示されていた。

X-HEMISTRYのブース 撮影=リビンマガジンBiz取材班

IoTカメラにはAIが搭載され、撮影された人や物を識別して録画し、必要な部分だけをAIが判断して抽出するといったことが可能だという。X-HEMISTRYでは、不動産会社などに向けて、これらの機器を活用した新規事業の立ち上げ支援なども行っている。

FaceSec Japanのブース 撮影=リビンマガジンBiz取材班

FaceSec Japan(東京都千代田区)が提供している「FaceOffice」は、タブレットとシステムを活用した中小企業向けのソリューションサービスだ。オフィスの入り口に設置すれば、出退勤管理や受付対応として利用でき、その他にも複合機の生体認証での操作など様々なシーンで活用ができるという。

アクセルラボのブース 撮影=リビンマガジンBiz取材班

スマートホームサービス「SpaceCore」を提供しているアクセルラボ(東京都新宿区)のブースには、スマートロックや各種IoTデバイスが展示されており、製品の説明を真剣に耳を傾ける来場者の姿も見られた。

イベント期間中には、著名人による防犯講話なるイベントや、鍵や錠取扱業者に向けた3D-CADの講習会など硬軟織り交ぜた企画も開催され、プロフェッショナルから一般の消費者まで、多くの人が来場していた。

 
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