東京メトロ、同社初となる介護付き有料老人ホームを着工。大田区北馬込に24年夏開業予定

東京地下鉄(東京都台東区)と東京メトロ都市開発は、大田区北馬込の東京メトロの所有地に、グループ初となる介護付有料老人ホームの開発を行うとして、建設工事に着工した。

画像=プレスリリースより

用地となったのは、東京都大田区北馬込1丁目、東急大井町線・池上線「旗の台駅」より徒歩約9分の1,394.84㎡(421.93坪)の土地で、元々は東京メトロ社員向けの家族寮だったという。高齢者の人口が増加し住環境ニーズが高まっていることを受けて、介護付有料老人ホームの開発に至った。

既存の建物解体後は、東京メトロ都市開発が鉄筋コンクリート造の地上4階建て、室数60部屋の建物を開発し、チャーム・ケア・コーポレーション(大阪市北区)に賃貸かたちで、2024年夏頃を予定に介護付有料老人ホーム「(仮称)チャームスイート旗の台」として運営される予定だ。

画像=プレスリリースより

全室が完全個室になっており、各フロアに入居者や親族のコミュニケーションを図る大型のカフェスペースを設けるなど、介護施設と住宅の快適性の両面を兼ね備えた物件になるという。

 
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