シノケングループ MBOが完了し、存続会社との合併を発表

シノケングループ(福岡市)は、2023年4月1日にSKライフサポートを存続会社、現シノケングループを消滅会社とする会社合併を行うことを発表した。合併存続会社の商号は、これまで通り「株式会社シノケングループ」。

画像=PIXTA

シノケングループは、2022年よりMBO(マネジメントバイアウト)を目的に、SKライフサポートによる株式の公開買い付けを行っており、2022年12月22日に東証スタンダード市場上場廃止となっていた。

同社は、MBOの目的として「短期的な業績変動や株式市場からの評価等に過度にとらわれず、中長期的かつ持続的な成長を実現するために、迅速な経営判断、中長期的な経営戦略に基づいた積極的な投資を行うとともに、既存事業の発展的な再構築を遂行する」こととしている。

シノケングループ創業者の篠原英明代表取締役社長は、代表取締役社長・最高経営責任者(CEO)と、役職名が変更となったが企業のトップを継続。その他では、新たに社外取締役が就任する予定で、役員体制に変更があるようだ。

また、グループ全体の人事制度を今年より刷新したことで、各セグメントの事業領域におけるサービスの進化を推進するとしている。

合併存続会社の概要

商号
株式会社シノケングループ (合併前の商号と同一)

本店所在地
福岡市中央区天神一丁目1番1号 (合併前の本店所在地と同一)

東京、福岡の二本社制も継続。

 
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