mign AIによる画像生成技術を組み込んだ建築デザイン支援ツールをリリース

mign(東京都文京区)は、画像生成AI「Stable Diffusion」を組み込んだ建築デザイン支援ツール「studiffuse」の提供を開始した。

画像=プレスリリースより

「studiffuse」は、顧客や担当のデザイナーが入力した画像やキーワードを元に画像を作成したり、作成した画像に類似した画像を検索エンジンからキュレーション(収集)したりすることで、顧客の要望に近いデザインを創出することができるツールだ。

従来、設計の現場ではクライアントとなる顧客とデザイナーはインタビューやヒアリングを通じて、要望に近い様々なプランを作り、フィードバックの工程を何度も繰り返す、といった手間とコミュニケーションが必要だった。「studiffuse」を使えば、そのような無駄なコミュニケーションコストを削減することが可能だという。

生成される画像の種類は、住宅以外にもマンション、店舗、オフィス、ホテル、レストランなどにも対応しており、建設・建築以外にも、土木や不動産、製造、小売などの業界におけるデザイン業務に応用が可能だ。

様々なカスタマイズが可能で、自社デザインの事例画像を機械学習させることで、自社ブランドらしい画像の出力ができる機能や、SNSを通じての画像収集、顧客との議事録からキーワードを自動で抽出して出力するなど、様々なニーズに柔軟に対応ができるという。

 
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