「GMO賃貸DX オーナーアプリ」 建物診断レポート機能の提供を開始

GMOインターネットグループのGMO TECH(東京都渋谷区)の連結会社であるGMO Retech(東京都渋谷区)は、同社が提供している不動産管理会社向けサービス「GMO賃貸DX オーナーアプリ」において、建物診断レポート機能の提供を開始したことを発表した。

画像=プレスリリースより

「GMO賃貸DX オーナーアプリ」は、管理会社とオーナー間のチャットによるコミュニケーション機能や月次報告書・巡回点検報告書の送付、契約書の保管などをアプリ上で行うことができるサービスだ。

機能追加された建物診断レポートは、建物の巡回点検報告者などが「GMO賃貸DX オーナーアプリ」に点検箇所を写真で登録することで、修繕業者へ建物の診断に必要な素材(建物診断レポート)の提供が可能になるというもの。これまで、建物の修繕提案や建物診断には専門的な知識が必要となっていたため、修繕業者への現地調査依頼といった行程が必要だった。

また、機能提供にあたり建物修繕を展開するホープハウスシステム(豊中市)との提携も発表した。アプリで作成された建物診断レポートをもとに、ホープハウスシステムや管理会社が任意で登録した修繕業者に情報が共有され、建物診断や修繕工事の提案などに進んでいく。また、アプリには築年数や設定した年月から計算されたアラートを検知する機能も備わっており、管理の手間の削減にも繋がるという。

 
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