加瀬ホールディングス 新規事業として中古車販売事業を開始

加瀬ホールディングス(横浜市)の傘下で、運送や引っ越し事業を展開している加瀬運輸(横浜市)が、新規事業として中古車の販売事業「加瀬の中古車販売」を開始したことを発表した。

画像=プレスリリースより

半導体不足などにより、自動車の生産台数が減り、新車の納車が遅れていることが原因で、中古車の価格は上昇し続けている。塗料や部品不足は深刻な問題で、自動車生産力を回復させる目途は立っていない。また、人気車種の受注停止や納車まで数年かかるといった事態も、中古車の価格高騰を後押ししているかたちとなっている。

そういった状況を踏まえ、加瀬グループでは不動産活用のひとつとして提供している駐車場事業の事業展開として、自社物件内の一部に中古車の展示・販売するスペースを設けての中古車販売事業をスタートさせた。

場所:神奈川県横浜市鶴見区駒岡1丁目29-14 10号倉庫内

販売情報は、中古車専門のポータルサイトに掲載される。

車種によっては、新車価格よりも中古車価格が上回っているケースもある中で、同社は“お客様のため、社員のため、地域のため”の企業理念をもとに、低価格での販売を行っていくという。

 
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