クリアルとストレージ王が業務提携。首都圏のトランクルーム開発を加速

クリアルとストレージ王が業務提携。首都圏のトランクルーム開発を加速

クリアル（東京都台東区）とストレージ王（市川市）は、業務提携契約を締結したことを発表した。

画像=プレスリリースより

クリアルは、不動産クラウドファンディングサービス「CREAL（クリアル）」を運営しており、不動産の開発や運営、クラウドファンディングを始めとした資金調達などの事業を展開している。一方、ストレージ王は首都圏や岡山県を中心に、トランクルームの開発分譲や運営、管理などを手がけている。

今回の事業提携によって、ストレージ王が首都圏をメインとしたトランクルーム用地の調達やトランクルームの事業計画、建築工事の発注といった物件開発を担当し、クリアルがクラウドファンディングなどを活用した資金調達や物件運営ノウハウを活用して、物件の取得から運営を行う。また、クリアルが物件取得した後も、ストレージ王が賃借人として継続的に物件を活用するという。

ストレージ王にとれば開発したトランクルームの安定した売却先が見込めることで、新規開発案件を加速されることができ、クリアルとしてはクラウドファンディングの物件取得機会の増加を期待している。