こんにちは。婚活FP山本です。一般的な女性は結婚相手に「安定的な年収」求めるもの。それだけに成功するかどうかも分からない自営業者等の「夢追い人」はとことん敬遠しがち。ですが…時には選択肢に入れるのもアリかも!今回はそんな実話です。

親の願いも虚しく…結婚前に実家不動産を相続

ある都心部に30代後半の独身女性Aさんがいました。Aさんは若い頃に母親を亡くした片親育ち。残る父親も持病を患う身で常々「生きてる間に孫を見せてくれ」と言われ、日々婚活に勤しんでいました。しかしその努力も虚しく一向に結婚できず…

そしてある日、ついに結婚できないまま父親との別れの日が来てしまいました。相当なまでに悔やんだAさんでしたが、結婚は相手あっての物種ですし仕方ありません。そんな経緯で、Aさんは父親から少々まとまった貯金と実家不動産を相続しました。

結婚相手は独立直後の売れない自営業者!

そんな葬儀の直後、Aさんはある婚活パーティで少し年上の40歳目前男性Bさんとの出会いを果たしました!Aさん的には「なんでこんないい男性が残ってるんだろう?」と不思議に思いましたが、理由を聞けば「仕事ばかりだった上にまだ年収が低いからかな」と…。

Bさんは独立して2年の自営業者。今まではずっと下積みで交際経験も特に無く、まだ経営も不安定で仕事ばかりとの事。それでも年齢的に限界を感じ、今回初めて婚活パーティに参加したそうです。実はAさんの父親も自営業者だったので、その理由に一気に納得。同時に親が自営だったからこそ特に抵抗も無く、二人は一気に親密に!

相続した実家不動産を売却!今ではなんと…

その半年後、Aさんはついに結婚を果たします!しかし結婚後もしばらくはBさんの経営は不安定なまま。Aさんは自分の貯金を崩し、相続した貯金にも手を付け、最終的には実家不動産をも売却してBさんの経営を支えました。ホントにスゴいですね!

その甲斐もあり、自営だったBさんの商売はついに軌道に!今ではBさんの年収は5千万を超えるまでに成長しました!もちろんBさんのAさんへの感謝は言葉にもできないほど!まだ不安定な自営業者と結婚して実家不動産を売却してまで支えたAさん、なぜそこまでできたのか…。

おわりに

一般的な婚活では年収の高い男性ほどモテてハードルが高いもの。ですが自営の男性と結婚すると、こんな結末もある様子です。もちろん女性側にも(実家不動産を売却するほどの?)覚悟が要りますが、その覚悟ができるなら…最終的には高年収の男性との結婚になるかもですよ♪

関連リンク↓ 「不動産!実にアホな経営者が招いた自業自得な結末…」
/column/yamamotomasayoshi/21554/
 
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