こんにちは。婚活FP山本です。唐突ですが、あなたは「浮気・不倫」に興味はありますか?現代では男女を問わずにある意味盛んと言われてる不倫ですが、その代償までしっかり理解されてるでしょうか…。今回は不倫で人生が崩壊した方の最悪なお話をお伝えします。
キッカケはホントに若気の至り…?
一部上場企業に勤める既婚のAさんは当時30代前半でした。20代前半で結婚したAさんにとって、同い年の奥さんはもはやただの同居人。子供もいましたが、そんなことはお構いなしにしょっちゅう飲み歩いておられました。
元々それなりにイケメンで年収も高く、一部上場勤務のステータスもあるAさんは女性にモテモテ。そんなAさんはある日、同じく既婚の20代後半女性Bさんと出会い、いつしか不倫関係になりました…。ちなみにさすがに不倫はAさん的に初だったそうです。
バレた事がキッカケで益々ハマってしまい…
頻繁に飲み歩いてても朝帰りは初だったため、その不倫は奥さんに即バレ。さすがにヤバいと思ったAさんは謝りたおし、どうにか許しを得られました。…が、「謝ったら許してもらえる」と学習したからか、あるいは麻薬のような中毒性があるのか、AさんはBさんとの不倫関係を続けてしまいました…。
そんなある日、Aさんは奥さんから唐突に「離婚しましょう」と告げられます。奥さん的に飲み歩くのは許せても、さすがに継続的な不倫は許せなかった様子。さらに奥さんは探偵を雇い、不倫の証拠をバッチリ抑えていたのです…。
不動産を売却してもなお不足する慰謝料
なまじ一部上場企業に勤務だからこそ、不倫などの問題行為は死ぬほどご法度。そして奥さんは証拠を武器に、慰謝料と財産分与、そして養育費名目で(推定)5千万を一括請求してきました。さすがにこの額は貯金全額、さらに自宅という不動産を売却してもなお不足する額。ようやくAさんの目も覚めましたが、時すでに遅し…どんなに謝ってもムダでした。
結局Aさんは離婚に応じ、不足額はサラ金で工面したそうです。そして離婚直後、今度はBさんの旦那からの慰謝料請求が…。現在のAさんは50代前半。ギリギリ慰謝料は払い終わったそうですが出世街道からも外れ、ただただ無貯金の老後を心配してる様子です。
おわりに
「不倫は心の殺人行為」と言いますが、ほとんどの場合はここまでの代償は予測できない様子。ちなみに売却した不動産は売り急いだため、住宅ローンと相殺でほとんどお金にならなかったそうです…。不倫がどれほど配偶者を怒らせる行為か、肝に銘じておきましょう。