こんにちは。婚活FP山本です。不動産は売却しようと思っても簡単には売却できない資産なのですが、それが田舎の土地、それも農地となるとさらに難しくなるんです。今回はそんな農地にまつわる最高にラッキーなお話をお伝えさせて頂きます。


農家はタイヘン!農地は簡単には売れない!

ある田舎にお爺さんとお婆さんが住んでいました。お爺さんは普通に会社へ勤めつつも、休日には農地へ芝刈りに行く兼業農家を営んでいました。農業は大変でしたが、それでも幸せいっぱいの夫婦。そんなある日、お爺さんが事故で亡くなってしまいました…。

さて困ったのが田舎に一人残されたお婆さん。一人ではとても農地を耕すことすらできません。かといって売却しようにも、農地は売却に様々な規制があって簡単には売れないんです。仮に売れても農地という土地は宅地よりも安いことが多く、原則二束三文にしかなりません…。


困り果てたところに突然現れた救世主!

次第に農地も荒れてゆき、貯金も少しずつ無くなっていきました。お婆さんは「これからどうしたらいいのだろう…」と、途方にくれる日々。そんな日々を送っていたある日、お婆さんの元に一人の救世主が現れたのです!

その方は某有名大学の関係者!なんとお婆さんの所有する農地一帯を買い取り、その大学の姉妹校を建てたいと申し出てきたのです!ちなみに本来、農地は農家、または農業参入者にしか売却できませんが、このケースでは売却の許可が下りた様子。


文字通り二束三文の土地がなんと・・・

このお婆さんの農地は普通に全てを売却していれば、高くてもおそらく3~400万でした。その土地に対してなんと大学関係者は(推定)6千万という額を提示してきたのです!もちろんお婆さんにとっては渡りに船なお話ですから、二つ返事でOKしました。

ちなみに今ではその農地だった土地には立派な大学が建ち、さらにその影響で周辺も一気に開発が進みました。売却金を手に入れたお婆さんはその後、子供や孫達と同居しながら今でも元気いっぱいに暮らしています。めでたしめでたし♪


おわりに

冒頭通り、本来田舎の土地という不動産、それも農地は簡単には売れません。しかしそれでも、場合によっては田舎の土地や農地でも相場を無視したありえない額で売れることもある…という一つの実例と言えるかと。あなたの身にも降りかかるといいですね♪

関連リンク↓ 「不動産!早期売却を決断できなかった男性の末路」

/column/yamamotomasayoshi/20114/
 
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