アラフォー世代の脇坂奈菜美です。

私の友人の中には、親と同居するために不動産を手放す人や、家族が増えたので住替えを検討している友人などがいます。先日の女子会では、

「手続きや業者を見つけるのが面倒だから早く売る方法はない?」という友人と

「家を売る時はもちろん、高く買い取ってもらう業者を選ぶべきでしょ」という友人の間でプチ議論が発生しました。

早く売りたい!or高く売りたい!どちらも正論ですよね。

今回は不動産を売るには理由がある中で、特に気をつけて欲しいポイントについて考えてみたいと思います。

計画的に段階を踏むことが大事


早く売りたいという思いや、高く売りたいという気持ち。どちらも間違いではありません。しかし、それに特化し過ぎてしまうと相場や必要な手続きを確認することが抜け落ちてしまい、最終的には漏れが出てくることも考えられます。

手続きを代行してもらうことになると、別に費用が発生してしまい、プラス@で料金も支払わなくてはならないことになりますよね。

早く売るということは、価格は二の次。

高く売るためには、労力をかけなければいけません。

どちらにもメリットとデメリットが存在することを改めて確認し、計画性を持つことが成功に結びつくカギです。

短期間では成果は得られないので、中長期的に目標を立て、それが達成できるように、家族の中で再確認してみてはいかがでしょうか。

譲れない優先順位を明確にしておく


早く売りたいというのは、具体的にいつまでと考えていますか。

高く売りたいというのは、購入した金額の何%、もしくは相場に対してどれくらい近づけるイメージですか。

早く買い取ってもらうのも、高く買い取ってもらうのも、どちらも抽象的な表現なので具体性がありません。

具体的な数字を考えてみると、意外と出てこないもの。

この機会に具体的な目標を明確にしてみると、スケジュールも変わってくるので、「いつまでに」「いくらぐらいが目標」ということを考えておくことをおすすめします。

まとめ


家の売却はいろいろな理由があるため、早く売りたい、少しでも高く売却したいという気持ちが全面に出てしまうものです。この記事を見ていただいたのも何かのご縁なので、振り返るきっかけにしていただけたら幸いです。

 
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