地方に住んでいる人にとって、車は生活の一部といっても過言ではありません。毎日使用するので、ある程度乗ると次の車に買い替えをしますが、家も車と同じように買い替えをする時代です。そこで、家と車、中古車と中古住宅について考えてみたいと思います。

 

あなたは新しいものを好む派?それとも中古派?


家も車も新しいに越したことはありませんが、それぞれにメリットデメリットが存在します。車は数百万という単位に対して、家は数千万と桁が一つ違うので、比較の対象にしたことがないという人も多いのではないでしょうか。しかし、車に限らず、新しいものを求めるのか、それとも限られた予算の中でより良い中古を厳選するかで、生活の質が変わるとしたら、中古住宅に対しての意識も変わるのでは。

 

中古のメリットはやはり価格


誰も使っていない新品は、もちろん価格が高いのに対して、中古は一度でも誰かが住んだら中古物件として扱われます。しかし、中には新築と変わらずデザイン性の高いものや利便性を追求した掘り出し物の物件も少なくありません。大事なのは中古の中でもより良いものを選ぶ視点です。さすがに、数年単位で住替えをする人はいませんが、お子さんの成長や人生のステージごとに家と環境を変えるというのも、生活にメリハリを与えてくれるツールになるのです。

 

減税措置や金利の安さで家も住み替える時代に


同じ場所に住み続けたい人がいるように、場所を変えて生活自体を変えてリフレッシュしたいと考える人も増えてきています。しかし、気になるのがお金の面ですよね。中古住宅への住替えには、今の家を売って新しい家を探すという労力がかかりますが、税金の面で優遇されるので、これらの制度を活用しない手はありません。


期間の定めはありますが、住宅ローン減税や、リフォームを自己資金で行った場合所得税から控除できる制度もあるのです。そして、ローンの金利が低い時代なので、低金利を利用してローンを組めば、長い目で見た時に大幅なコスト削減が実現できます。人生の中で行き詰まった時、思い切って今の家を売るという大きな決断が後の人生に良い風を流してくれるかも。これらの未知なる可能性を考えると、中古から中古への住み替えも夢があるものに見えてくるのではないでしょうか。

 

まとめ


家や住む場所が変われば興味や関心、価値観までも変わるかもしれません。購入した家に住み続ける選択肢と、住み替える選択肢、あなたならどちらを選びますか。

 
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